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迷わず決断できる企業の選び方~カギは"これから何に悩みたいか"

新入社員の入社理由に迫るインタビューシリーズ。

今回は複数の内定を持っていた中で、最終的にどうやって入社先を決めたのかをインタビューしました。企業選び中の方はもちろん、選考の準備をしている方にも参考にしていただければ幸いです!
 

■インタビューした社員
堀江(ほりえ)さん
入社:2024年
所属:大阪HRコンサルティングチーム
※本取材は2024年9月に行いました。インタビュー内容は取材時のものです。


◆早期選考で複数内定!しかし……


――まずは、大学時代について教えてください!

堀江 アルバイトしたり、友達と遊んだりという大学生活でした。ドライブが好きで、大自然の秘境を求めて1日700~800kmの運転することもよくありましたね。バイトは週5、6していたので、今思えば当時のほうが働いていたかもです。

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――かなりアクティブでしたね!就職活動はどんな感じで進めていましたか?

堀江 大学3年生の5月に対面の合同説明会に参加してから、夏にかけて10社くらいのインターンに行き、1、2月には早期選考も受けてました。ゼミで組織開発を学んでいたこともあり、人材業界に興味がありました。あとはバイト先が飲食店だったので、食品メーカーも見ていましたね。
 
就活のためというより、企業について知るのが面白くていろいろ参加してた感じです。早期選考で終わらせようとは思ってなくて、自分の実力や他の就活生のレベルを知りたかったんです。それでも数社から内定をいただきました。
 

◆自分はこれから何に頭を悩ませたいか


――当社との出会いは3月の会社説明会でしたが、もう内定を持ってたんですね……!なぜ就活を続けていたんですか?

堀江 正直、内定先に満足していなかったからです。自分は結局何をやりたいのかをはっきりさせるために続けていました。
 
――難しいところですよね。どうやって考えを整理していったんですか?

それまでの自己分析ノートを見返しました。その中で、自分は人にとことん尽くせるタイプで、見返りなく目の前の相手のために悩むことができるんだって気づきました。
 
あと、他社で聞いた人事の方の言葉が印象に残っていて。「どこに就職しても必ず何かに悩むことになるが、その内容は会社によって異なる。だから、自分はこれから何に頭を悩ませたいかを考えて企業を選びなさい」と仰っていました。
 
それで、「自分はどういうことならお客様のために自分を犠牲にしてでも悩めるか」って考えた時に、「一人一人のポテンシャルを120%発揮させる支援をしたい」と強く思うようになりました。もちろん、採用のマッチングも重要ですが、結局、人は入社後のマネジメント次第で成長もつまずきもするものだと考えたからです。
 
内定を持っていた企業はどれも、採用支援がメインの企業でした。なのでそこからは、事業として入社後の支援もできる会社かどうかを見極めるようにしました。

◆入社の決め手は社員のタイプと、やりたい仕事ができること


――内定先と比較しながら選考を進んでいたんですね。

堀江 そうですね。内定先については他に疑問は残っていなかったので、日本エス・エイチ・エルでは選考中に疑問点を確認していました。
 
――どんな感じで選考に臨んでいたんですか?

堀江 自分のタイプに合っているかと、入社後の支援ができる会社かという点を質問していました。選考後に「どんな社員が多いですか」と聞いたら、「お客様に対してはこちらの損得関係なく、惜しみなく情報を提供する人が多い」と答えてもらったんです。ひとつ前の面接でも同じような回答をもらったので、社員一人一人が本当に顧客志向が高いんだな、と感じましたね。
 
――選考の中で一番印象に残っていることは何ですか?

堀江 最終選考前に設けてもらった社員面談は特に印象的でした。「採用だけでなく、入社後の育成・配置配属との両面で支援できる」と聞いて、入社意欲がぐっと高まりました。気になっていたのは「自分が入社して、本当にそういう仕事ができるのか」という点でしたが、そこもまさに注力しようとしている領域だと返ってきました。「自分がやりたいことと合っている」と確認できたことが、入社の決め手になりました。

――実際に内定が出たとき、どのような気持ちでしたか?

堀江 内定の電話をもらった時は、素直に嬉しかったですね。選考中に全ての疑問点が解消できたので、迷わず承諾できたことを覚えています。むしろ、内定前に深く考えていたからこそ、内定後はスムーズに決断できました。

――内定が出た後ならではの迷いもあるのかなと思いますが、どうでしたか?
 
堀江 確かに、勤務地については少し考えました。他の企業では最初の配属が地元・名古屋でしたが、当社では地元以外に配属される可能性があったので、親とも相談しました。ただ、他社では将来的に全国転勤がある一方、当社では最初の配属が地元以外でも、勤務地が限られていて転勤が少ないため、大きなデメリットはないと考えるようになったんです。長期的に考えることで、迷いが払拭されました。
 
――入社後してみてどうですか?

堀江 ギャップはないですね。入社前の期待通りだったので、楽しみながら進めています。現在の仕事は、新規企業へアプローチして課題を掘り下げ、当社で提案できることを探るのがメインです。キャリア自律(※)や管理職のマネジメント能力に関心を持っている企業が多く、その支援を提案する機会が多いです。既に大企業や上場企業に対してそういった提案をする機会もありました。

(※)従業員が自ら主体的に経験や学習をつみ、自身のキャリア開発を行うこと。こちらのコラムもご参照ください!

あと当社の持つサービスは、「どんな人にも必ず活躍できる場所がある」という考え方が根底にあって、「リスクや弱み」ではなく「ポテンシャルや強み」に着目しています。会社の持つコンセプトが自分の考えと合っていることも、入社して改めて実感できて嬉しかったことです。

――最後に、就活生へメッセージをお願いします!

堀江 就活に正解はないので、入社後に自分らしく働くためには繰り返し自分と向き合いながら、企業についてもしっかり考えていくことが一番大事なのかなと思います。気負いすぎても大変なので、あくまで自分らしく、自然体で臨んでください!

これからも堀江さんらしく頑張ってください!

選考中に疑問点を解消したからこそ、働き始めてからもギャップがないと話す堀江さん。また、「自然体で」という言葉の通り、選考中から入社してからも変わらない堀江さんの姿がありました。

入社先に迷ったときは、「自分はどんなことに悩みたいのか」を基準に選んでもいいかもしれません。

ぜひ、その答え合わせの場として、選考にも臨んでみてください。当社の選考においても、どんな質問でもお答えしたいと思います。ご参加をお待ちしています!

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