モリナオフミの類まれなる○○-4
4.人間力
モリナオフミの人間力。
人間力というととても総合的な響きになるけれど、それを表現する彼の最たる魅力は
コミュニケーションおばけ。
やろうと思って成せる業ではない。
だから、おばけ。
その幅広さと関わり方に嫌味がない。
だから、おばけ。
ライブの終演後はほぼ毎回、自らエントランスに向かいファンをお見送りをする。
フラチナリズムのファンだけではなく、フロア全体のファンに向けて。
リーフレットを配り、握手をし、写真にも応じ、(その間も もちろんずっとなんか喋ってる 笑)
閉園を見送るミッキーマウスのように笑顔を絶やさない。(喋りも絶えない)
キャスをすれば、ファンからのコメントを隈無く拾う。
当然読み上げられるだけでも ファンは嬉しいだろうが、投げかけにひとつひとつレスポンスをする機転の速さは眺めていて爽快。
引き出しの多さとひとつの話題から派生する知識は底知れず。
ファンとの関わり方を主に例に挙げたが
ここで注目すべきは、誰ひとりとして
不快にも不満にも思わないんだろうな ということ。
物足りないとかもっと話してみたいとか
プラスの不満は置いておいて。
だから、受け入れられる間口は広い。
あ、飲み屋で気付いたら隣の卓とかマスター巻き込んで飲んでいるようなタイプ。笑
コミュニケーションって
こうしたいと思っても自分の裁量では思うようにいかないことも多い。
ある程度の予測をしたとしても、
それを受け入れるのか切り返すのか
瞬時のリアクションでキャッチボールをしていくものだと思うので
コミュニケーションおばけには判断力も必要。
正直、これがバンドとしてどう作用しているかは具体的ではないが、 ファンを知ることとファンを満足させることは間違いない。
とにかく、キャスで巻き込まれてみたり
ライブ終わりにお見送りされたりしたら
なんか 面白いバンドじゃん 笑 て。ね。
フラチナリズム LIVE
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