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中国茶藝で至福度を高める

12月に入り、今年も後20日ほどとなりました。時の流れがより早く感じる1年でした。振り返ってみて昨年との自分と比較すると、趣味における時間を
大切にしてきたと思います。ここ数年は仕事優先で(特に経済的に)、お稽古ごとを楽しんできませんでしたので、今年は自分と向き合う時間を大事に
しようと今年の抱負にしていました。

まず、初めてみたのが『中国茶藝』のおけいこ。
以前からInstgramで美しい茶藝の様子を表現していた先生が気になっていたので、思い切って門を叩きました。

富士華名先生の美しいお点前を見ながら、一煎一煎を味わい、その味わいの変化を感じ、愉しみます。

中国茶は、摘んだ茶葉を主に釜で炒って殺青(さっせい/酸化発酵をとめること)してます。蒸して殺青する一般的な日本の緑茶と比較して、透明感のある水色(すいしょく)と、香り高さ、またお湯の中にひたしたまま何煎も飲める力強さが特徴です。

そのため、何煎目かで一度、味が落ちたと感じてもその次の一煎は、味わいが上がったりします。そこが中国茶のおもしろい点
だったりします。

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金箔のお皿に生える茶葉。

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古伊万里のお湯のみでいただくと、お湯がまろやかな美味しい味になります。

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貝殻の上に茶香を焚きます。穏やかな気持ちになる香り。

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見て美しい茶漉し


何時間もただお茶を飲むことだけに専念する。
目的のためではなく、ただその時間を愉しむために。

この集中している時間が脳に何とも心地よい時間でした。
ひとつのことに集中することで、幸せホルモンといわれるセロトニン
(脳内神経物質)が分泌されます。そのために、お茶の時間は幸せに
包まれていたのでした。

それに加えて、富士華名先生の茶藝では、お茶のカクテルタイムが
あります。今回のカクテルは...

鹿児島産のアブサンを桜あんず茶割り。

もぉ、美味しすぎてお代わりをしてしまいました(*´▽`*)💞

こんな型のはまらない、あそび心がある茶藝のおけいこに至福度が
高まるばかりなのでした♬


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アブサンを注ぎながら砂糖を溶かします。

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桜あんず茶。桜の風味が効いた春が待ち遠しくなる風味でした。



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