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AIで描く、読書感想文「ジャッカルの日」

ジャッカルの日は、フレデリックフォーサイス原作で映画化されました。私は小説の方が大好きです。この小説のテーマは一言でいうと「プロの狙撃手がドゴール大統領を狙う」ということ。
動画です。生成系AIで絵を描きました。

時代は第二次世界大戦の後、フランスはアフリカにあるアルジェリアの植民地を解放を行います。それを主導したのがドゴール大統領でした。
これに対して不満をもつ組織があったのです。

ドゴール大統領暗殺未遂事件

軍内部などはドゴール暗殺を狙いますが次々と失敗。武装組織「秘密軍事組織(OAS)」は、プロの暗殺者を使うことを計画します。
ジャッカルは仕事を請負い準備に入ります。

ジャッカルは英国人です。

英国からフランスへ密入国するための偽造パスポートの作成。すでになくなったかたの名義で侵入します。偽造パスポートの作成者も殺害します。

シトロエンの床下に銃を隠す

入国を果たしたジャッカルは車の床下に銃を隠して暗殺地をめざします。しかし、フランス警察もこの計画に気が付きます。
OASの連絡係が、娘にあうために出国したところをとらえて計画の概要をしるのでした。

ルメル警視

呼ばれたのが腕利きのルメル警視です。ジャッカルを追い、ジャッカルの仮面を1つづつはがしてゆきます。

男爵未亡人宅に隠れる

追い詰められたジャッカルは、男爵未亡人を誘惑して、未亡人宅に隠れ潜みます。目的の日まで隠れるつもりでした。しかし、男爵未亡人は彼の荷物の中にライフルを見つけてしまいます。ジャッカルは彼女を殺し、姿をくらませます。いつまでも起きてこない未亡人を起こしにいった執事が現場を発見して警察に連絡します。
そのころジャッカルはパリに潜入します。そして、同性愛者を誘惑してそのアパルトマンに入りこみ、その人物を殺してパリに定住します。
パリのアパルトマンに狙撃に適した空き部屋をみつけて合鍵を入手します。

傷痍軍人になりすますジャッカル

暗殺当日は、ナチスからのパリ解放式典でした。ドゴール大統領は必ず現れます、そこでジャッカルは傷痍軍人に返送して狙撃場所のアパルトマンにむかうのでした。

ドゴールを狙うジャッカル

変装を解き、杖の中からライフルを取り出します。

ドゴール大統領

とうとう、ドゴール大統領が姿を現します。
照準をあわせて引き金をひくジャッカル

ジャッカルとドゴールの運命やいかに

ルメル警視はこの間も、怪しい傷痍軍人が通りかかったことを聞きつけてアパルトマンにたどり着きます。
暗殺は成功したのでしょうか。
私はこのスリリングな展開、複線の複雑さに感動してフレデリックフォーサイスのファンになりました。

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