保護者と学校と、ともに生きていくということ
ころあい自然楽校 小学部スタッフ静です。
すっかりノートの存在を忘れていたけれど、アウトプット大事やなぁと、また3日坊主を始めてみました。 笑
夏が近づき、草がぐんぐんと伸びています!
いつもの古民家の前の庭木、公園の庭木など、伸び放題!
保護者の方が、草刈りするよ~と言ってくださりました。
実はこの方、先日も一人でずーっと庭木の剪定をしてくださったのです。
草刈りするよ~と言ってくれたのを聞いて、私達スタッフ、ちょっとだけ悩みました。
その方ばっかりやってもらっていて、悪くないかな?
私達も手伝いに行った方がいいかな?
他の人にも声をかけたほうがいい?
でも話し合って、これしようか?と言ってくれた時には、
素直に「ありがとう」って受け取りたいねとなりました。
お礼をした方がいいのかな?とか
私も何か頑張った方がいいかな?とか
つい考えそうになるけれど、
貸し借りみたいなちっちゃい考え方じゃなくて、
恩は素直に受け取って、また他のことで恩が返せるかもしれないし、
恩を返すのは来世でもいいよーくらいだといいな
誰かの恩がまた違う人に渡って、
巡り巡ってまた返ってくるのかも!
できる時、やりたい時に、誰かのためにできる事をしてあげる。
ありがとうって受け取った人が、
別の場所でまた自分にできる事をしてあげる。
そういう方がいいよな、ってなりました。
なので私たちは、これからも皆さんの優しさに甘え続けますし、
私たちにできる事も頑張ります!!!
こんなふうにいろんな大人が、気が向いたときに子どもの為、学校の為に気軽にお手伝いできる文化があれば、
学校はいろんな人の力で、どんどん素敵になっていくやろうな。
そうやって、みんなの力で学校を素敵にすることは、
社会を素敵にする方法を学ぶことでもあるんだろうな。
イエナプラン20の原則の6つめ。
「私たちは皆、それぞれの人がもっている、かけがえのない価値を尊重し合う社会をつくっていかなければなりません。」
これって、こういうことかなぁと思ったのでした。