2023年の抱負
新年明けましておめでとうございます。40歳を一つの節目だと思っていたら気がついたらもうすぐ43歳。何となく50歳頃に僕のキャリアのハイライトがくると予想していて(今も頑張っているんですよw)、今年は、キャリアを意識して注力する取組みを限定して重点いきたいと思う。
技術者から経営者
これまでは技術者として都市計画の視点から公民連携やこれからの公共事業のあり方を模索してきた。プロジェクトレベルだけど新規事業も3件手がけてきたし、(とんでもない赤字とか、誰がどうみても筋が悪いとかでもなく)ある程度方向性が見えてきた。で、ちょっと飽きてきた。数千万くらいの事業であれば、特に得意分野であればイケるなと。べらぼうに稼ぐとまではいかないが、キャッシュフローも安定させて収束させることができる。正解のない問題に対して保守的な僕の性格も手伝って、勘所がわかってきたとでもいうのか。
一方、ふと社内を見回すと育成や採用、事業部の採算性といった改善の余地がまだまだあることに気がついた。具体的にどれていうものではないけど感覚的に”ちょっと緩くないか”と感じることが多々ある。これまでは組織としてそれらを許容していたのだけど、個人的にそのあたりの危機感がある。でも誰もやらない。というかズレた努力をしているように見える。このままだとやばいんじゃないか。密かにそう感じている。
でも、いきなり突っ込んで行ってもしょうがないから、理論的に詰めていかないとと考えた。なんせ当社は創業100年のファミリービジネス。「若造が何を言うか(もう42だけど)」なんてならずに本質的な議論をしなければならない。経営を誰よりも深く理解しよう。理論と実践をしっかり行き来して、経営者としての基盤を再構築しようというのが今年の一番のテーマ。
そうだ、MBAに行こう。
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