育児エッセイ「バレンタイン」
小3の長女が、初めて男の子に「バレンタインをあげたい」と言い出したのは一月下旬に差し掛かった頃。
相手は集団登校のグループも一緒で、クラスも一年生からずっと一緒。
仲良しなのは知っていたけど…
そうか、バレンタインをあげたいと思うような年齢になったか。
私は何も考えずに、「今年もパパとじいじかな〜」なんて思っていたわ。
こんなところでも成長って感じられるものなのだ。
更に驚いたのは
「ねぇ、私とその男の子ってレンアイかなぁ」
なんて言い出したこと。
いやいや、知らんがな。
っていうか、ちょっと前まで「は?ただの仲良しだよ」とか言ってたじゃん?
わずか数ヶ月で何があったのよ??
とりあえず
「相手のあることだからね」
なんてわけのわからない返事をしてしまったが。
兎にも角にも、しっかり相手の好きなお菓子がプリンであることもリサーチしてきたので、チョコレートプリンを作ることにした。
こちらを参考にしつつ、長女はアレルギー持ちなので、アレルギーフリーチョコレートと豆乳で試作→
レシピ通りに作ってみようかと思う。
おまけにバレンタイン当日は授業参観で私も仕事が休み且つ学校も早く終わる。
何の巡り合わせか。