育児エッセイ「いちご狩り」
三連休の二日目。
私の両親、妹家族とともにいちご狩りへ行ってきた。
メンバーは
我が家の私、夫、長女、次女
両親と弟
妹と義弟くん、小2の姪っ子と2歳の甥っ子
の総勢11人。
この時期のいちご狩りは毎年恒例で、娘たちはとてもとてもとてもとても楽しみにしている。
一月下旬から「早くいちご狩りの日にならないかな〜🍓」と毎日うきうきし、
「明日はいちご100個食べるんだ🍓」
となんともこどもらしく踊ってみせた。
昨年はあいにくの雨で、極寒だったが、
今年は晴天。
風はあるものの、日差しが気持ちいい最高のいちご狩り日和となった。
しかし、いちご狩りでたべるいちごというものはなぜこんなにもおいしいのか。
スーパーで買ういちごと比べると格段に甘いし、
何より柔らかい。
練乳、チョコレートシロップなどはもちこみ自由なので、持参したが(娘たちはアレルギーなのでチョコレートシロップのみだが)
そんなものなくても十分に美味しい。
むしろシロップなどを付けたらもったいないとすら思う。
所要時間45分は短いようで結構長い。
これまた毎年恒例だが、正味20〜30分でみんな満足してしまった。
100個食べる❣️と豪語していた娘たちは嘘か誠か
「47個しか食べられなかった…」
と言っていた。
………47?????
その後は少し時間が空いたので、新美南吉記念館へ。
名前しか知らない箇所だったので、暇つぶしていどになればいいと思っていたのだが、完全に舐めていた(すみません)
建物から内装までとても凝っていて、ずっと見ていられる素敵な施設だった…!!
しかも、
「館内は撮影自由です。SNSなどで共有してください」
と案内まで載っている。
おお。時代………
なかなか深い文章だと思った。
新美南吉の作品は少ししか読んだことがなかったけれど、いい機会だと思い、本も2冊ほど買ってみた。
文庫サイズの40ページくらいのとても薄い本だ。
表紙がめちゃくちゃ可愛い💕💕
ほぼジャケ買いである。
今夜、娘たちに読み聞かせしようかと思う。