大阪・ユンカフェさん「ダックワーズ専門店」
大阪・鶴橋駅。にぎやかな鶴橋市場を南にぬけるとオシャレな韓国カフェがあります。
「ダックワーズ」とは、フランスの焼き菓子なのでした。
(2210文字)
ユン カフェ(YUN CAFE)さん
2023年5月にオープン。
隠れ家のようなカフェ・ユンカフェさん。場所は大阪コリアタウンではなく、鶴橋市場の南、住宅街につづく細い道にあります。
もより駅は……
●JR大阪環状線・大阪メトロ・近鉄電車
各線・鶴橋駅…徒歩約5分
ペパーミントグリーンの扉が目印。2Fは韓国アパレルショップです。
鶴橋のふだんの顔。生活感あふれる食料品店がならぶまち。
電車が、ひっきりなしに停まっては走る。観光客が、わらわらと。
カオスのまちに、スイーツのお店がまたひとつ。
ダックワーズ専門店
ダックワーズ。お菓子好きなひとは食べあきているかも。むかしもいまも、いろんなスイーツが出ては消えてゆきます。
わたしは、まったく知りません。
いまさらですがダックワーズを、いただきましょう。
まずは、カンバンの説明を。
小麦粉を使わないお菓子?
◆Wikipedia「ダックワーズ」より◆
“ アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。語源はフランスの温泉保養地 ダグス に由来する。”
漠然としていましたが、焼き菓子なのですね。
入り口にドリンクのメニューがあります。赤い立てカンバンに「ビール・ワイン」の文字。ユンカフェさんは、アルコール類もあるカフェです。
豪華な店内
店内のいちばん奥にガラスケースがあります。まるくて色とりどりの焼き菓子がぎっしり。
これが、ダックワーズなのですね!
韓国人の男性が説明をしてくださいます。お菓子の職人さんのようですね。日本語で会話できます、ご安心を。
それにしても店内……。
エバラ焼肉のタレ、じゃなかった。ジョジョの黄金の風みたいです。
パッショーネですか、ここはッ!
フランス菓子の韓国カフェのイタリア、ほんとうにカオスです。
先に注文と支払いをして席に座ります。なんとなく落ちつきませんが、映えるお店なのは間違いないです。
ダックワーズの冒険いちご
迷いましたが、いちごのダックワーズ。
ダックワーズの冒険。はじめてのお店、出たとこ勝負です。
紅茶は、たっぷりポットサービス。
うれしく、めずらしいです……なぜかは、のちほどわかります。
「手で食べてください」
では、遠慮なくいただきます。
手のひらから、はみ出るほどのサイズ。シュークリームのようないでたちですが、皮の部分はフワリとサクッと、もっちり……。
たとえるなら「ブッセ」のような食感。(個人の感想です)
アーモンドの粉だけならパサつくところを、バターの入ったいちごクリームで、なめらかに、食べやすく。
食べやすいは、すぐになくなる。
ポットの紅茶が、あまっています。
そうか、ふたつみっつ食べてもらえるように、ポットサービスね。
またダックワーズの冒険のはじまり。
抹茶ダックワーズ
追加、抹茶ダックワーズ。
「ポットにお湯いれますよ」
わたしはこれ以上、紅茶を飲むと、お腹がタポタポに……。
サービスも良い、ユンカフェさんです。
抹茶も濃いめ。これぐらいかためのクリームのほうがおいしい。バランスがよいです。
ダックワーズ、ふたつぐらいは食べれます。小麦粉を使ってないからかしら。
アーモンド粉とバターなので、お顔の肌質・体調と相談してくださいね。
バター・バー「ミックスナッツ」
シンプルな棒状の焼き菓子。
注文が通ってから、オレオやクリームで飾りをつけてくださいます。男性のお菓子職人さん、いい仕事ぶり。
食べごたえあり。しかも2枚。
しっとりしたクッキーのような生地です。これならポットティーを注文するといいかもしれません。
ドリンク類は、エード (手づくりのフルーツシロップを炭酸て割った韓国ドリンク)や、コーラ・牛乳もあります。
ラテなどのドリンクは、+100円で豆乳かアーモンドミルクに変更可能。
テイクアウトや、お土産には美しい有料バックなどもあります。
フランス菓子の韓国カフェ
ダックワーズ専門店
ユンカフェ ( YUN CAFE )さん。
ふしぎな イタリア
ふしぎな ダックワーズの冒険へ
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださり
ありがとうございます。