大阪・土佐稲荷神社の桜
大阪のまちも、春は桜。大阪の土佐稲荷神社です。
名前のとおり、江戸時代この地は土佐藩 (高知県) の広い屋敷がありました。
現在は土佐稲荷神社・土佐公園になっています。
土佐稲荷神社・土佐公園
最寄り駅は……
●Osaka Metro (大阪メトロ)
千日前線・鶴見緑地線…西長堀駅《にしながほりえき》・徒歩約3分。
地下の西長堀駅の直上は、大阪市立図書館になっています。
公園と、石畳が続く参道。
クラシカルな神社です。
土佐公園・土佐稲荷神社の改修工事が終わり、近所の人が公園に、お花見に来ています。
土佐公園はバーベキュー禁止。
皆さん、シートを敷いてお弁当を広げています。
週末の桜と、子どもたちの歓声。お天気も、なんのその。ステキな春休みですね。
土佐藩ゆかりの土佐稲荷神社
隣接の土佐稲荷神社。こちらも桜の名所です。
江戸時代・明治時代の歴史が垣間みれる神社です。
夜ざくら行事
夜桜・ライトアップ開催。
令和5年3月25日~4月4日までです。
どんより空の下、ちょうど豆電球や電線の設営中でした。
スタッフの皆さんが、桜の木と相談しながら豆電球をクルクル回しています。
開花が早まり、作業も大変ですね。ありがとうございます。
桜の花と、柔らかい豆電球のひかり。
春の共演。風情があります。
イベントが再開されて良かった。
お仕事帰りに立ち寄り、ちょっと一杯はダメですよ。
境内は飲酒宴会禁止です。
「お酒を飲んだらいかんぜよ」
岩崎弥太郎邸宅跡
三菱グループ創業者の岩崎弥太郎の屋敷跡の石碑があります。
幕末から明治時代へ。
ゆっくり境内を歩きましょう。
三菱ゆかり
ピンクの大きな献燈をはじめ、三菱マーク・企業名がたくさんあります。
燈籠や狛犬。黒くなっているのは戦禍の跡。江戸時代の元号が入ったものもあります。
むかしの手水あと。大きな岩石ひとつ・くりぬきです。
当時の土佐藩、商売の豪勢さがうかがえます。
現在の手水舎。土佐藩の屋敷・岩崎家の邸宅あとだけあって、緑も多く、まさに庭園です。
まわりは高層マンションと、ファミリーが増えました。
そんな都会のなかの土佐公園・土佐稲荷神社は、オアシス的存在です。
鳥居も補修のあとが、わかります。
しだれ桜
たわわに満開です。ここだけ別世界。
みんなカメラを向けて楽しんでいます。
桜は、まだまだこれからです。
お天気が回復してほしいですね。
本殿の狛犬も嬉しそうな春。
ゆっくり散歩のあとは、休憩タイムをどうぞ。
とっておき。
近くに「たいやき」のお店がありますので、ご紹介しますね。
あしたを、どうぞお楽しみに。
いつも こころに うるおいを。
水分補給も わすれずに。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。