子育てにスピリチュアルを持ち込んじゃダメ
昨日は8月8日。立秋。そしてライオンズゲートが一番開かれる日でしたね。
何を隠そう、私はスピリチュアルから起業をスタートしてるので、ライオンズゲートや11月11日などを少なからず意識しているのですが、今日お話したいのは、スピリチュアルを子育てに持ち込むと事故るよ、ということです^^;
私が子育てをしくじっていた過去があることは書いていますが、しくじった原因の一つが、子育てにスピリチュアルを持ち込みすぎたことでした。
私がこのブログをはじめるきっかけになった記事です^^;
子育てとスピリチュアルの考察
まずはじめに、私の立ち位置をお伝えしておくと、私はスピリチュアルな世界は断然信じています。娘が話す生まれてくる前のお空の記憶(赤ちゃんのお店からきた)も何度も聞いていますし、そもそも家系的に、なくなった人と話せる尼さんがいたり、手をかざすだけで身体の悪いところを治せるおじちゃんがいたり…と、見えない世界のことは身近にあったので、テレビ番組「オーラの泉」(知ってますか?見ていた人いるかなー?大好きでした!)が始まった時も、普通に受け入れて見ていました。
大学生からこども達に関わる仕事をする中で、こども達が魂を輝かせて生きる未来をサポートしたい、と思っていたので、本質的にはスピリチュアルな感覚を強く持っていると思います。
スピリチュアル子育てでしくじった
そんな私はスピリチュアルを子育てに取り込んで、だいぶしくじりました。
守護霊さんや先祖の存在など、見えないものや世界は、見える世界と同じよう存在して、娘が生まれてからも、大地、火、水、風に感謝をするとか、ありがとうを言うとか、そういうことは日常の中にあって全然よかったのですが…今振り返ると、大人が自分を生きるために取り入れる考え方を、そのまま娘に取り入れたのがしくじりの原因でした。
こどもを大人と同じに考えてはダメ
多くの大人は今までのいろんな固定概念や思い込みに縛られている部分がたくさんあり「こうでなければいけない」「こんなことをしてはダメ」など、自分で自分を抑えている部分がたくさんあります。だから、自分で自分を幸せにするために、自分の願いを自分が叶えるために、はっきりと伝えることが必要だったり、自分が決めたことを貫く体験(練習)も必要だったりする。けれど、、こどもは大人と同じじゃないんですよね。
大人は脳の働きとして「自己抑制」がめちゃくちゃ効いている人が多い。私は今40代前半ですが、こどもの頃は、各家庭にパソコンなんてなかったし、(あっていいとこワープロでした)電話は黒電話で携帯電話なんてなかったし、テレビは一家に一台で、テレビが2つある家は「すげー」でした。
友達と待ち合わせをして、約束の時間に友達が来なくても待つか、友達の家に行くかしか選択肢はなかったし、友達の家に行っても友達がいなくて「どうしたらいいの…」と途方に暮れることも、誰しもが経験したことがあると思います。私たちの親世代(60代〜70代)は、今の親みたいにこどもに構ったりすることは少なかったように思うし、お母さんは何やらいつも忙しそうで「お母さん!お母さん!」と、何かにつけ、お母さんを呼ぶことも、今のこどもよりずっと少なかった。そう、私たち大人は、こども時代、思い通りにならないことや、待つこと、我慢することが日常的にたくさんあったのですね。YouTubeも見逃し配信もないから、見逃したら、いつあるかわからない再放送を待つしかなかったし、諦めるしかなかったので、諦めるという体験も、生活の中に当たり前にたくさんありました。
そういう体験をしてきた大人は、脳の働きの「自己抑制」がめちゃくちゃ育っているんですね。だから、自分で自分を抑えずに、やりたいことをやっていんだよ、という話になるんです。…が!!!!
こどもはちがーう!!!!
こどもは脳の働きがまだ育っていない中で、しかも、私たちがこどもの時よりも、思い通りにならないこと、待つこと、我慢することが減っているわけです。そんなこどもに、大人と同じように「やりたいことをやっていいんだよ」「自己主張はいいこと」と、大人と同じ理屈を当てはめてしまったら…そりゃあなた、こどもは欲求のままに振る舞う、くそ生意気なプリンセス、くそ生意気なプリンスに育ちます。
私のしくじりエピソード
私は、娘の自己主張の強いところを「願いを叶える力が強い!」とか「意図する力が素晴らしい!」とか「決めたことを曲げない強さ…♡」とか思って、こどもとして許容できる範囲を超えたわがままや自分勝手な主張さえも「自己実現する力が強い子だわ♡」と思っていた、まぁ、イタイ親でした。
親バカ気取りのバカ親だった、と言っているのは、こういうところです^^;
こどもは純粋でクリアで悪気はありません。
自分に真っすぐ、素直に正直なだけ。
実際、意識的には集合意識にも繋がっていると思うし、赤ちゃんは超意識で生きています(潜在意識の視点の話)。だから、ただ自分の湧きあがる欲求のままに、感情のままに、行動しているだけなのですが、そのまま成長したこどもは幸せだと思いますか?思ったことは何でも口にして、自分が気に入らないと言葉や態度に出して、自分の思い通りになるまでしつこい、、、そういう人は、社会の中で他人との関りの中で、幸せに生きていくでしょうか?
ここは、こどもを育てる立場の大人が、こどもが幸せに生きて行くために、ちゃんと教えないといけない部分なんです。何を教えるか?脳が「自己抑制」する力を身につけることを教えるんです。
人間は動物だということを思い出せ!の記事でも書きましたが、こどもが人間という動物として、この世界で幸せに生きていくために、必要な体験をさせてあげなきゃいけないんです。
それが子育て。
先に生まれた先輩の人間(親)が意識してやるべきこと。
自分の思うがままに振る舞っていいのは、自分で自分を制して生きてきた大人にだから言えること。
こどもは脳を育てるのが先
一人一人が魂を輝かせて生きることが当たり前のつくりたい。
そう思っているし、大人もこどもも、魂を輝かせて生きようよ!と心から思っています。そのために、子育てママは、まず現実が楽になるといいと思っています。
私たちを動かす「脳」の仕組みと取り扱い方を知ること=現実をちゃんと見ること
現実をちゃんと見たら、次に、状況に合わせてこどもの脳の働きをしっかり育てること
その先に、こども自身が、本当に願う幸せな未来に向かって生きていくことができる。
これが、こどもの成長です。
脳を暴走させることなく、自分の本当の幸せに向けて自分を使っていける。
こどもがそうできるように、親は大人はちゃんとこどもを育てる。ちゃんと、とは、人間という生き物としてちゃんと、です。脳の働きをちゃんと育てておくと、自分で幸せな未来に向けて生きていくようになるから^^
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ブログ作者
山﨑静香/ママの学校校長
こどもの教育に関わり23年目
ハピネス脳子育て講座開催
脳がよころぶ、待たせる・我慢させる・叱る子育て
ABEMA TV にて ひろゆき氏と討論(2020年12月)
【実績】
ママの学校4期終了(卒業生44名)
ママの学校主宰オンライン無料勉強会100名満席
企業とのコラボ講演会50名満席など
私が正しい親バカ論を発信するきっかけになった、こちらの記事をぜひ読んでみてください!
AMEBA TV出演「幼児教育、何すればいいの?」がテーマの回に、幼児教育研究家として出演しました^^
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