子育てに自信が持てるようになるには
子育てに役立つことを発信するブログですが、、今日は私の料理と食事から学んだことを書きたいと思います。
私、料理が苦手だったんです。娘が生まれたから料理をするようになったけど、料理に苦手意識があって(つくっても美味しくないから)栄養とかバランスとかなんて二の次で、家でつくって食べてるだけでえらいって感じだった。
なんせ、妊娠前は、朝、ウィダーインゼリー、昼、カロリーメイト、夜、ポテチ一袋という生活をしていた私。
娘がアトピー体質でいつも身体に傷があることと、40を超えるあたりから体調不良で動けなくなることが増えて、体調不良で寝込んでばかりで娘に寂しい想いをさせているのが嫌で、ママが健康で元気でいることがこどもの幸せのベースだよな…と思って、身体をつくる食べ物のことを真剣に考えるようになった。
身体のことも栄養のことも何もわからかったから、分子栄養学を学んで、料理のこともわからなかったから、こんな料理を毎日食べれたらいいな、と思った料理を学びに行ったら、たまたまマクロビオティック料理で、マクロビも学んで…訳がわからなくなった。
脳が働くには栄養が必要だから、栄養素は絶対に必要だけど、サプリで補えばそれでいいの…?
食べることって、生きることだよね?
食べることは、人間の本質だよね?
加工物でいいの?自然のものでなくていいの?
学べば学ぶほどに、何が正しいのかわからなくなって、身体をつくるエネルギーになる食べ物の考え方を学んだら、添加物や加工物の危険性を知ることになり、世の中にあるものが毒に見えて、気がついたら、外の食事がストレスになっていて、外で食べれるものがなくなってた。外で楽しく美味しく食事ができなくなってた。
…あれ?娘と一緒に人生を楽しみたいと思ってるのに、全然楽してないよね?不安ばかり感じてるよね‥?私のほしい幸せ、これじゃないよね?と気がついて、そこから、私が幸せだと感じるバランスを探して、今は、家でも外でも楽しんで食事ができるようになりました。
食事をした後に、あー、あれはちょっと違ったなとか、あれ食べなくてよかったな、とか思うこともたくさんあるし、あれ食べないで、これを買えばよかったとか思うことたくさんあるけど
自分なりの幸せの基準を持てるようになって、食べたあとの後悔だけじゃなくて、後悔から、次の選択ができるようになった。
正しいかどうかではなくて、私にとっての幸せの選択をできるようになったことが、安心感に繋がっていて、嬉しくもある。
ジャンクフードも食べるし、スナック菓子も食べる。
だけど、その時々の、自分の身体から出てくる声をできるだけ採用する。たまに、身体から出てくる声を頭の声とが混線して、あとから、ミスったな、と思うこともあるけど、玄米ご飯とお味噌汁があれば、ちゃんと安心に戻れると分かっているから、安心できる。
そんな風にしていたら、3ヶ月で5キロ痩せた。
痩せたいとか、キレイになりたいとかのためにはできなかったし、続かなかったけど、食べることを大切にすることで、自然と3ヶ月で5キロ痩せました。
実は、産後6キロ太っていてなかなかに長年キープしていたのだけど、妊娠前の体重から、プラス1キロの体重まで自然に痩せたんです^^
痩せた、というよりも、削ぎ落とされた感覚が大きくて、たぶん、自分にとってベストな形に落ち着くんだと思う。中学生から33歳で妊娠するまでずっと同じ体重だったから、私にとってのベストはきっと今なんだろうと思う^^
身体や栄養、食事のことは全然わからなくて、わからないから学んで実践して、正しさを求めて混乱して…苦しくなって…そこから、私は何を大切にしたいのか?を考えて、一つ一つ、自分の幸せの基準を見つけていったのだけれど、その過程が、今の安心感に繋がっています😊
正しくないかもしれないけど、私は、これでいいんだ、と思える。
この体験は私にとって大きな気づきで、子育ても同じなんじゃないかな、と思ったの。
たくさんの育児本があって、SNSを開けば、こうしたらいい、という情報が世の中にたくさん溢れていて、知れば知るほど、わからなくなる、混乱する、自信が持てなくなる…
だから、正解が欲しくなるし、大切だから、間違えたくないから、正解を求めたくなる。
なのに、これが正解です、と言われると、やっぱり、なんだかモヤモヤして100%納得できなくて、また正解を求めてさまよってしまう。どれも理にかなったものだと思えばこそ、それらをうまく統合できずに、迷う、悩む。
私自身がこの体験を通して気が付いたのは、自分自身が「これでいいんだ」と思える、自分の中の基準を持つことが大切だということ。その基準を持つことで、いろんなシーンで判断をする時にその基準がベースとなり、結果的に「自分の軸」となり、自信につながって、安心できるようになるということ。
知識はただの知識であって、その知識を自分だけの判断基準にできることが、大切なんだと思ったんです。
そのためには、まずちゃんと学ぶこと。誰かの主観や価値観や経験話でなくて、エビデンス(裏付け)のある正しい知識を持つことが大切だと思いました。
その上で、実践しながら、自分はどうしたいのか?を考えて、自分の中にある想いをちゃんと見て、知識をベースに自分だけの「これでいいんだ」の基準を持つことが、ブレない自分軸を持つことに繋がっているんだな、と^^
私の場合、子育ては、長くこどもの教育に関わってきたことで、何を大切にしたいか?が明確にあったこと、脳科学の知識を持っていたので、すでに基準があったから、自分軸を持って子育てができていて、こどもの成長に応じて、自分で対応の基準や自分軸を更新しながらやれていた…だけだったんだな、という気づき。
特別、センスがいいとか、こどもの対応がうまいとかじゃなかった😂(こどもが大好きでこども慣れしているのはある)
違う分野の学びをとおして体験できたこと、体験をとおして気がつけたこと、これがとっても大きなギフトでした♡
子育てのベースとなる知識は、人間の感情も言動を生み出している脳の設定の知識と、こどもの脳をどう育てていけばいいか、を知ることが絶対、だと思っています。
だって、脳は筋肉と同じなんだもの。育てるものだし、初期設定で自動運転しているのがこどもの言動なんだもの。
脳のしわざが原因なことが幼児期はたくさんあるから、学ぶだけで気持ちが楽になるし、どうしたらいいかもわかるようになります。
学びは、現実と未来を変える。
だから、私は学ぶのが大好きです♡
そして、学んだことを、目の前にいる人にわかりやすく教えるのが大好きだし得意です♡
それを仕事にできていることが、とても幸せです♡
いつもありがとう♡
ブログ作者
山﨑静香/ママの学校校長
こどもの教育に関わり23年目
ハピネス脳子育て講座開催
脳がよころぶ、待たせる・我慢させる・叱る子育て
ABEMA TV にて ひろゆき氏と討論(2020年12月)
【実績】
ママの学校4期終了(卒業生44名)
ママの学校主宰オンライン無料勉強会100名満席
企業とのコラボ講演会50名満席など
親バカが高じてバカ親になっている人いませんか?^^;
私は、自分が親バカではなくバカ親だと気が付いたことから、私が思う正しい親バカ論を発信しています。
AMEBA TV出演「幼児教育、何すればいいの?」がテーマの回に、幼児教育研究家として出演しました^^
ここから見れます
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