10年以上の経験から学ぶ出来るデザイナーとは
こんにちは!
主婦グラフィックデザイナーのおしずです
今日は自分の
少し長くなった経験を活かして
出来るデザイナーの人物像
を書き記しておきます。
これはあくまで
おしずの体感値レベルの話しですが
一応、歴は10年を越えたので
お話ししても良いかなーと思いました!
ちなみにあまりに長くなると
『古株』というイメージがあるので
10年「以上」としています。
個人でも仕事を受け続けていたので
その期間も入れると
20年になります。笑
さてさて
今回お伝えしたいのは
スキルの違いなどではありません。
広くいえば心構え的な意味合いです。
また、そこに到達していない人が
どうしたら良いか?も
簡単に書いてみました。
読んでいただければ分かります!
どうぞ〜
出来るデザイナー とは
1つの会社でなく
広告代理店、デザイン会社、
インハウスデザイナーを経験した中で
自分が感じる出来るデザイナー は
生産性が高い
ということです
たくさん質の良いデザインを
生み出さなければ
利益にならないから
生産性が高くないと評価は上がりません
それでは
生産性が高いデザイナーとは
どのようなデザイナーでしょうか。
生産性が高いデザイナーとは
①お金の計算が早い
正確な計算はでき無くて良いですが
ボリュームを聞いた時に
ぱっと時間と対価を連想できるように
ならないと
生産性は上がりません。
(時間もお金です)
②自分の価値を見誤らない
自分がどこまで貢献出来て
その価値がどれほどのものか
理性をもって理解できていないと
安易な値引きをしてしまったり
自信を持ったデザインが出来ません。
①②が出来ていない人へアドバイス
相場などから判断して
自分の料金設定を決めましょう。
時間と金額
これを完全に頭に入れておけば
同じ状態に近づけます。はじめは表を見ながらでも
はじめは表を見ながらでも
もちろん大丈夫ですよ。
目のつくところに貼ってください。
クオリティを保つ為にも
金額の過度な容赦は禁物です。
自分の首を締める設定は
あとあと長く続きません。
③気分転換の方法がある
デザイナーたるもの
サボってなんぼ
です。
軽い人間が多いです
真面目すぎると続きません。
気がつけば会社のMacでゲーム
していたり、
ちょっと打ち合わせしてきます
といってついでに一服。
もしくはコンビニで
ジャンプの立ち読み…etc
全然ありなんです。
(結果出してれば)
フットサルなど
スポーツを趣味にする人もいました。
仕事を沢山していると
自然と この「気分転換」の価値を
実感できると思います。
忙しい時期を乗り越えたら
少し休む。
休んで吸収したことや
リフレッシュした脳で
また、次のデザインが
短時間で仕上げられます。
③ができない人へのアドバイス
これは簡単。
できないと必ずスランプに陥る
ので大丈夫です。笑
体感してみれば大切さが分かるので
今はあせらず打ち込んで下さい。笑
(そういう時期もあるよ!)
ちなみに
クオリティ=時間をかける のは、
間違っています。これもしっかり
覚えておいてください。
デザインの世界とは
デザインは、
丹精を込め手間ひまをかけ…
という世界ではありません。
デザインは法則ですので
長い時間は要りません。
長い時間をかけると
単価がどんどん下がります。
短時間でいかに良いデザインをするか
がデザイナーの価値です。
④ドライな考え方をする
1つの仕事に熱を込める
のは、大変良いことなのですが
自分が出会った『出来る先輩』は
執着は「決めたフィールドの中」だけ。
ドライ・あっさりな考え方の人たちでした
前述したように気分転換もすぐする。
煮詰まったら1日おく、
またはランチに出掛ける。
などがサラリと出来る人でした。
また、こちらが悩んでいても
サラッと回答してくれます。
他人の噂なんかも特に気にしません。
結果を出していれば良い話しですからね。
また、そういう人物は
噂の対象から外れていきます。
そして、
クオリティの高いデザインをします。
つまり、
ドライでも熱は込められるんです。
④ができない人へのアドバイス
これは身の回りにドライな人を置くしかないですね。
粘着質な人とは心の中だけでも、縁を切りましょう。
SNSの中だけでもいいので
良いなと思う人の投稿を読んで
その人になりきってみましょう。
いい意味でドライな人・冷静な人になりましょう。
優しさや思いやりは捨てないでくださいね!
冷たい人になれという意味ではないので
悪しからず。
⑤否定しない
出来るデザインをする先輩は
お客さまのことも
後輩のことも
否定しませんでした
これはビジネスでも
子育てにも言えることと
後から気が付いたことですが
否定からは何も生まれません
生産性が無いんですよ。
相手を否定するのは
デザイナーではありません。
こう考えてみてはどうですか?
こっちの道もありますよ。
と方向性を示せるのがデザイナーです。
職場で愚痴を言う人は伸びないです
愚痴ってる間に
後輩に追い抜かれます。
愚痴は生産性がありません。
愚痴を言うのをやめると、
愚痴っぽくなる思考も止まります。
愚痴としてではなく
悩みとして相談しよう。
どうしたら良くなるか
を話し合うと楽しいですよ。
⑤ができず自己否定に悩む人へのアドバイス
ここから抜け出せないのは
家族から考え方やものの捉え方を
受け継いでしまっている
可能性があります。
あなたのせいではありません。
まずは自分を満たしてください。
自分を満たしてからでないと
良いデザインは、出来ないからです。
人を喜ばせるために
自分を喜ばせるために
デザインを志したのなら
自分を満たすことを優先して下さい。
抜け出せない人へは
アドラー関連の書籍がおすすめです。
アドラーに出会って変われた!
という人を何人も知っています。
おわりに。
デザイナーとして
会社員とフリーランス
両方経験した者から伝えたいこと
会社にいると
先輩の動向が嫌でも目に入ります。
自然と学べるんです。
おそらく先輩も
同じように学んできたのだと思います。
フリーランスで働いていると
そこは、感じることが出来ないので
積極的に人と触れ合ったり
こういう変なデザイナーの投稿を読んで
擬似体感してください。
生粋のデザイナーとは
生粋のデザイナー それは
結局デザインしちゃう人 です。
そして生粋のデザイナーは
生粋のデザイナー仲間が
大好きです。笑
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
デザインは生業(なりわい)です。
職人の仕事だったのです。
仕事の仕方から、考え方まで
背中を見せて
後輩に伝えていく
これが本来のデザイナーでした
(まあ、古い考え方ですが。
今はフリーランスが多くなり
そういった関係性が
無くなっています。
なので
この場を借りて
デザインを志す方へ
ちょっとでも伝われば
嬉しいと思っています!
デザインを発注するならオシズデザイン へ!
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