本格的に不妊治療をはじめました。

前回の続きです。✍

初めて人工授精をした日にバイトの面接へ。

とっても素敵な会社に出会う事ができ、後日働けることとなりました。(詳しくは過去の記事参照で笑)

それから1週間がまじで毎日ヒヤヒヤ。



毎日がとても長い。
そしていつ生理になるかなっていう不安。
と、このまま来なければ妊娠やっていう淡い期待。



日が過ぎ、まだ2日？まだ4日？


次の生理予定日まで後何日。。。(×_×)

何をしてても気が気じゃなかったです。

特になにもしてないふとした時が1番きつかった。






そして明日は生理予定日。

朝起きてトイレに行くと、ほんのり出血がありました。

　

今までも生理予定日前日にちょこっとだけ血が出ることがあったのですが、それに似ている感じでした。

生理が来たんやって信じたくなくて、たくさんネットで検索して そうじゃない可能性 を探しました

これはもしかして着床出血じゃないのか

この血は生理の血とは違う気がする

なんて言い聞かせて1日を過ごし不安のまま眠り、次の日しっかり生理になりました。

わかってはいたけど、やっぱり落ち込みました。

お互いなんの問題もないならもしかして一発で出来るんじゃないかって、どうしても期待をしてしまっていた自分もいたので、、、

期待したらあかんなって思いました。

ダメージが深くなるだけやなーって思いました。

自分甘かったなと思いました。

そして旦那に報告。

まあそんなすぐ上手くいくわけないよな！次頑張ろ（*＾＾*)
って優しく慰めてくれました。

旦那も辛かったはずやのに。

そしてちょっと重めの生理痛。

この気持ちと毎月戦っていくのかと思うと、憂鬱になりました。

身体より先に心が壊れるわ。
そりゃそうやわ。

でも反面、まだたった1回だめやっただけやのに何言うとんねんて気持ちもあったので前向きに！取り組めるように頑張りました。




おかんにも電話。


「そっか〜。そらそんな上手くいくわけないか〜。しゃあないしゃあない！でもお母さんは3回目くらいで出来そうな気がするな〜」


「わかる。私もそんな気がする〜そうやといいな〜」


とか言いながら慰めてもらいました。



おかんの安心感すごい。





そんでもらった薬を飲み、次の予約をとる。






次は更に原因を探るために卵管造影をすると言われました。


これは周りから痛いと聞いていたので、かなりビビりました。笑






当日。






受付を済ませビビりながら待っていると、いつもと違う部屋へ通されました。



そして名前を呼ばれて部屋に入るといつもと違う男の先生でした。


あれ？いつもの先生じゃない。




どうやら今日は院長先生らしく
笑点の小遊三師匠にそっくりでした。

私は笑点が好きだったのもあり、
先生のノリや気さくな所がすぐ好きになりました。笑

「先生、痛いって聞いてたんですけど...やばいかな？」

「あー、痛いわたぶん！ここで寝て帰る人もおるで！」

「あららー！頑張ります( > < )」

そして治療用のベットに寝転ぶ。

「よし、やるで！痛いやろけどもう我慢して！」

「うんっ！」

「器具入れていくで〜......はい、おわりー！ゆっくり起き上がりー。あ、後でドンって痛みくるかもしれへんから！」

「あれ？終わり？ほんまですか？....うわ、きた！！！先生痛い！！！」

「痛いやろ！笑 立てるか？」

「た、立ちますっ！」

そんで衣服を整えながら、結果を教えてもらいました。

「特に悪いとこないな！」

「え？ほんまですか？？じゃあなんで今回失敗したんやろ」

「まだ1回しただけやろ？そんなすぐ出来るかい！笑
　そんなすぐ出来たら誰も苦労せえへんねん！笑」

「まあそうですよね〜笑」

こんな風な会話をしました。曖昧。笑

でもこの小遊三先生との会話が結構私の中では糧となりまして。( > < )
先生が笑い飛ばしてくれたのが効いたのか、よし気持ち切り替えてまた来月も頑張るぞー！と思えたのです◎

私の身体は思っていたより頑丈なのか、鈍いのか

帰る頃にはしんどくなくなっていました。笑

でもさすがに買物する気にはならず、その足で帰宅しました。笑

帰ってちょっと大袈裟に旦那に報告。≡ \(　˙-˙ )/

旦那の見ていない所で私がどんな治療をしているかと言うのをちゃんと知ってほしかった。

なんでも大丈夫大丈夫〜！と言って割と耐えてしまう性格なので、ちょっと大袈裟に伝えるくらいの方が丁度いいのです。笑

確か頑張ってくれてありがとう〜！！お疲れ様

って声かけてくれた気がするなあ（*＾＾*)

もちろんえみちゃんにもおかんにも報告。

頑張ったな！って一言が欲しくて。笑
ありがとうよ〜🥺🥺🥺🙏

そして、その5日後にはまたクリニック。

卵胞育成チェックをし、無事に育ってますよ〜と言われまた注射2本ぶっさして、次の日に人工授精をすることに。

そして次の日。

先月と同じような工程で朝からクリニックへ。

チクッとまたしてもらって、２回目の人工授精は終了。

同じように薬もらって、説明を受けて。

帰宅。

ちょっと慣れた自分がいました。

またあの不安でしょうがない1週間がやってくるのかと思うと憂鬱でした。



1週間じゃないか。

正確には、人工授精をした日から生理予定日まで凡そ2週間。からの生理予定日までやから、ざっと3週間か。





長い。


ほんまに長い。

普段の生活の中で出来ることは試してみたつもりです。





人工授精の成功確率って結局自然妊娠に近くて。
なんならほぼ同じくらい。




だいたいの人は1.2回目で成功するらしい。


その次が3.4回目。





そんで7回までしてみて無理やったら体外受精に移行してみるっていうパターンらしく。



今回も無理やったら.....って考え出すとほんまにキリなんてなくて




体外受精について調べ始めたり

旦那とは喧嘩になったりしながら色々話し合いました。

人工授精だってお金かかるけど、体外受精なんて比じゃない。

ほんまに子供出来へんかった場合養子をとるのかとか、何歳まで頑張るかとか....

旦那はほんまに子供出来へんかったらしょうがないよな、養子でもいいし子供なしでもいいよ
俺はしずかれもんの身体が1番大切やで

って言ってくれました

そんなこと言ってくれるんかってその気持ちが嬉しくて嬉しくて、でも素直に受け入れられなくて...

子供授からへんかったらほんまにごめん...旦那は子供欲しいやろから離婚した方がいいんかなとか、養子も勿論いいけどやっぱり諦めたくないな、私らの子供が欲しいな、でもお金もいつまでもかけれる訳じゃないし、お互い自営業やしコロナでほんまきついし、いつまでとかどこまでとかちゃんと考えな....とか

もうほんま色々、色々考えました。

考え出すと病むし、出来るだけ明るい感じで旦那と話そうとしてみるんやけどこういう話をするたびにやっぱりネガティブな方に話がいっちゃう...

仕事して、友達と遊んで気持ちを紛らわすしかありませんでした。

そして案の定生理予定日にしっかり生理きました。

今回は期待していなかったので、まだマシでした。

それでもやっぱり落ち込みました。

旦那もなんて声掛けたらいいかわからんよね。

自分ではなんでもないように振舞っていたつもりやけど、今こうやって改めて振り返るといっぱいいっぱいやったなって思います。

イライラしたことたくさんあった。

支えてくれた旦那に、おかんにえみちゃんに。
ほんまに感謝やな〜。

続く。

大好きな芽ネギ。