行きづまったら、体に頼る
なんだか気持ちが落ちてしまい、日中家にこもっていたけれど、
夕方外に出ると、空気が爽やかで、心が少しすっきりした。
そんな経験はないでしょうか。
昔はモヤモヤや不満を
「スポーツで汗を流して忘れろ!」と言ったものですが、
これって、実は正解かもしれません。
気持ちを自力でなんとかできないなら、
体からのアプローチでなんとかする。
呼吸法や歩く瞑想などは体からのアプローチで、
心理療法の認知療法や行動療法と通じるところがあります。
呼吸や体の動きに丁寧に集中していくと、
モヤモヤがいつの間にか収まって、
自律神経も落ち着き、脳も心もリフレッシュ。
理性や意志でなんとかしづらいときには体に頼る。
行動が心を変えてくれることはたくさんあります。
瞑想でじっとしているのが苦痛な時は、
散歩に行って、丁寧に一歩一歩歩くというのもいいかもしれません。