書くことが苦手なわたしが得られた成長と成果 ー25日間の挑戦ー
こんばんは、しづかです。
ひとりアドベントカレンダー、ついに最終日を迎えました。
「毎日記事を書く」という挑戦を通して、たくさんの気づきと学びがありました。
今日は、この25日間の振り返りと、書くことが苦手だと感じている方へお伝えしたいメッセージをまとめたいと思います。
「言語化」が苦手なわたしが挑戦した理由
実はわたし、「言語化」が大の苦手です。
頭の中で考えていることを、具体的な言葉にして伝えるのがどうにも難しい。
でも、こんな苦手意識を抱えたままではいけないと思ったんです。
なぜなら、わたしの働く会社ではハイブリッドワークで、「未来のワークスタイルを切り拓く」といった大きな理念を掲げています。
そう、働く場所や状態にとらわれずに働くことができる、も含まれるのです。
情報をきちんと「伝える」ことがチーム全体の目標でもあり、マネージャーとしても必要不可欠なスキル。
特に、チャットやドキュメントが中心になる今の時代では、誤解や齟齬が生まれないような「わかりやすい伝達」が求められます。
わたし自身、チームメンバーに対しても「伝えることの大切さ」を繰り返し話してきました。
それならまず、自分が率先して「言語化」に挑戦しなければ、と決意しました。
挑戦のきっかけ:思い切りの良さが大事
とはいえ、「毎日書く」なんて最初から自信があったわけではありません。
むしろ、「本当に続けられるのかな?」という不安だらけのスタートでした。
実際、記事を書こうとおもったときも、「とりあえず書けばいいかな」と軽い気持ちでした。
でも、ふとした瞬間に気づいたんです。
「毎日書くことを決めてしまえば、強制的にやらざるを得ない環境が作れるじゃないか!」
その考えが頭に浮かんだ瞬間、勢いに任せて「ひとりアドベントカレンダーやります!」とSNSで宣言しました(笑)。
冷静に考える間もなく走り出した結果、25日間の挑戦が始まりました。
毎日書くというハードルの高さ
挑戦してみて、まず感じたのは…
「毎日有益なことを書くのは、想像以上に大変!」
ただ思ったことを日記のように書くだけでは意味がない。
せっかく読んでもらうなら、何かしら役立つ情報を届けたいという思いが常にありました。
でもそれが簡単ではないんです。
たとえば、今感じていることや日々の気づきは比較的スムーズに書けました。
でも、過去の出来事や、まだ考えがまとまっていないテーマを書くのはとても難しい。
だからこそ、この25日間を通じて学んだのは、「思いついたときに記録する大切さ」でした。
書くことは「記録」、そしてその記録が未来の自分の「記憶」になる。
そんな感覚が、自分の中で新しい発見として芽生えたんです。
「苦手」の正体に気づけたこと
もうひとつ、この挑戦を通じて得た大きな学びがあります。
それは、わたしが「書くことが苦手」だと思っていた本当の理由に気づけたことです。
振り返ってみると、
• 伝えたいことを文章に起こすことは苦手ではない。
• でも、それを読みやすく整えることに苦手意識があった。
つまり、苦手だったのは「校正力」だったんです。
そして、この25日間、わたしはAIと二人三脚で記事を書きました。
思いの丈を気の向くままに書き出してから、AIに「校正お願い!」と投げるだけ。
その結果、伝えたい内容はそのままに、スッと読みやすい文章が返ってきます。
これが本当に画期的で、苦手意識を劇的に解消してくれました。
記事作成の新しいワークフロー
AIを取り入れたことで、記事作成のフローがこんなふうに変わりました
1. スマホで思いつくまま書き出す(20分)
2. AIに校正してもらう(10秒)
3. ニュアンスを確認し、必要に応じて修正(5分)
4. ヘッダー画像を作成(5分)
この流れで、約30分で記事を完成させられるようになりました。
ただし、書くネタがない日は1時間以上かかることもあります(笑)
25日間を終えての感想:苦手意識の克服
このアドベントカレンダーをやり切ったことで、わたしの中で「書くこと」への意識が大きく変わりました。
以前は、「わたしには文章を書くなんて無理だ」と思い込んでいました。
でも今では、「伝えたいことがあるなら、方法次第でちゃんと書ける」という確信に変わりました。
「苦手」だと思っていたことを克服できた25日間。
この経験は、わたしにとって大きな自信となり、今後の挑戦につながると思っています。
応援してくださった皆さんへ
最後に、この挑戦を見守ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
毎日読んでくださった方々、そしてコメントで応援してくださったみきひこさん。
皆さんのおかげで、ここまで続けることができました。
アドベントカレンダーは今日で一区切りですが、これからも「書くこと」を続けていきたいと思います。
また近い未来どこかでお会いしましょう😊
しづか