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無駄なスキルなんてない!キャリアの柔軟な選択肢とは。

このnoteは、ひとりアドベントカレンダー3日目の記事です。
「ひとりアドベントカレンダー」とは、わたししづかが25日まで毎日noteを投稿する企画です。

こんばんは、しづかです。

今日は、3日目にして同僚と飲みに行った結果、こんな時間(22:00)からブログを書き始めています。
自分で決めた習慣を守りつつも、たまにこういうハプニングがあるのがわたしらしさ。笑
続けることが大事だと思って、今こうしてスマホに向かっています。

さて、今日のテーマは「マネジメントか、プロフェッショナルか」についてです。
ほろ酔い気分で書くテーマではないですねw


最近、「マネージャーになりたくない」という声をよく耳にします。
皆さんの周りでも、そんな話題を聞いたり、自分自身がそう思ったりすることはありませんか?
「辛そう」「大変そう」「人間関係がしんどそう」といったイメージが先行しているのかもしれません。

でも、それって本当にそうなのでしょうか?
少し視点を変えると、もしかしたら違う見方ができるかもしれません。

わたしのチームと世間のギャップ

わたしの所属するインサイドセールス(IS)チームでは、「リーダーやマネージャーになりたい!」と前向きに考えるメンバーが意外と多いんです。
世間一般の「マネージャー離れ」の話を聞くたびに、このギャップを不思議に思います。
わたしたちのチームには、どんな背景や文化があるのでしょうか?

一つ思い当たるのは、「キャリアの選択肢を本人と一緒に考えていること」です。

キャリアは「押し付け」ではなく「対話」から始まる。


先日、社外の人事の方とお話しして気づいたのですが、他社では「管理職候補として水面下で育成される」というケースが多いそうです。
わたしはその事実を初めて知り、少し驚きました。

わたしのチームでは、もっとオープンな形でキャリアについて話し合っています。
具体的には、配属直後から「どんな方向性が向いているのか」「どちらを目指したいのか」といった対話を始めています。
この対話は一度きりではなく、1on1を通じて定期的に繰り返すことで、メンバー自身の希望や考えの変化に対応できる仕組みになっています。

たとえば、最初はプロフェッショナルを目指していたメンバーが、「やっぱりマネジメントをやってみたい」と思い直すケースもありますし、その逆もあります。
いったん気持ちが変わっても、それを否定せず、いつでも再挑戦できる環境があることが、わたしたちのチームの強みだと思っています。

「支えたい」という気持ちが生むチームの力


中には、「しづかさん(わたし)がポンコツだから、支えなきゃ」という理由でチームのサポートに手を挙げてくれるメンバーもいます。
正直、わたしが優秀なマネージャーだからではなく、「自分たちがこのチームをもっと良くしたい」という気持ちが原動力になっているようです。

例えば、新卒で入社したメンバーが、リーダーに挑戦したことがありました。
そのメンバーは当初、「自分にはまだ早い」と思っていたそうですが、挑戦してみることで得られる経験の大きさを感じ、今では後輩たちにとって頼もしい存在になり、そして別部門へと卒業していきました。
こうした姿を見ると、チーム全体が成長していると実感でき、わたしも励まされます。

キャリアは一方通行ではない


個人的に大事だと思っているのは、「キャリアの途中で切り替えるのもアリだ」という考え方です。

たとえば、最初はプロフェッショナルのレベル1から始めて、次にマネジメントを経験し、その後により強いプロフェッショナルになる、というキャリアパスもあります。
逆に、マネジメント志望からスタートして、プロフェッショナルとして専門性を高めていく道もあります。

もちろん、一足飛びに進むのは難しいですし、場合によっては一時的にランクや評価が下がることもあるかもしれません。
でも、それを恐れて自分のキャリアへの挑戦を諦めてしまうのは、もったいないと感じます。

「無駄なスキルは何一つない」というのがわたしの持論です。
マネジメントで培ったスキルや経験は、必ずプロフェッショナルとして活きる場面が出てきますし、その逆もまた然りです。

小さなリーダーシップから始める一歩


皆さんは、マネージャーになりたいと思いますか?
もしかしたら、まだ遠い目標に感じる方もいるかもしれません。

でも、マネジメントの第一歩は「小さなリーダーシップ」から始められると思います。
たとえば、チームのフォロー役を買って出ることや、メンバーの相談に乗ることも立派なリーダーシップです。
そうした積み重ねが、結果的にマネージャーやリーダーとしての基盤を築くことになります。

もし、少しでも興味があるなら、ぜひ今の環境で何ができるかを考えてみてください。
どんな小さな一歩でも、キャリアの新しい可能性につながっていくはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう!

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