髪の毛を触ってしまう・抜いてしまう癖を抑える4つの方法

私は自分の傷んだ髪を探して抜くのが大好きだ。

褒められた趣味ではないのは重々承知しているし、ストレスが原因だということもよく知っている。一番触っていたのは大学受験の試験後、結果発表前の期間だった。

ただ触るだけならまだいい。傷んだ髪だけ抜くなら、それもいい。問題は痛みのそんなにない毛も抜き始めることだ。

髪質は癖のない、太すぎず細すぎないストレート。なのにたまにくにゃくにゃの毛が生えてくることがある。そんな毛を見つけようものなら嬉々として抜いて、見て、手触りをしっかり確かめる。髪の毛みくじの大吉。

最初はもしかしたら、傷んだ毛に嫌悪感があって抜いていたのかもしれない。今は見つけて抜くのが快感になってしまっている。在宅で手持無沙汰な時、気づいたら髪を触るようになっていた。

非常にまずい。このままではコロナ終息前に髪がなくなってしまう。

ということで、対策を試して良かったものを記載した。


■ネイルアート

成人式くらいでしかジェルネイルはしていなかったが、最近シールを貼るだけでジェル風に見える商品を見つけたので試した。

キラキラのネイルをしていると、暇なときに光を反射させて遊ぶようになり、何となく爪をじっと見る時間も発生して、髪の毛に手を運ばなくなった。

髪の毛を保護するためなら月4000円でネイルに行くのもコスパは良く感じてきた。

シールネイルは結構外れやすく、付けるときも上手くつかないタイミングがあったり癖があるので普通にジェルネイルに行こうかと思う。

今のところ一番これが効果が高かった。


■髪を触りだしたら口内を舌でマッサージする​

それでも髪を無意識に触りだしたら、別の癖を発生さえて気を紛らわせるようにした。顔のむくみやほうれい線を取るための口内マッサージだ。

これならいくらやっても減るものもなく、むしろ顔にプラスの効果が出るはず。ただ人前でやってしまうと危険なので注意。最近はマスクをしているからそこまで気づかれないが、「もごもごしてるなー」くらいはバレる。


■深呼吸する

口内マッサージと似たようなものだが、髪を触りだしたら深呼吸する習慣をつけた。自分が思う限界+2秒分くらい吸って、同じように限界+2くらい息を吐く。呼吸に集中すると一旦気持ちがリセットされる。

最近ジムのトレーナーさんに教えてもらった+2の呼吸をすると、より呼吸と身体に集中できるのでオススメ。


■ターバン、ヘアバンドを巻く

私は特に前髪の生え際に手を持っていくことが多いので、髪をかき上げて布の中に手を入れないと髪を触れない状況を作った。

が、続けられなかった。私が前髪ありの髪形をしているため、出かける際に毎回髪を濡らして前髪のセットをし直すのが面倒になった。元から前髪無しの髪形の人にはおすすめ。


■髪の毛がなくなる前に

多分実際にはげるレベルまで抜いたら、よりストレスになること間違いないので、なるべく早め早めで対策を進めたい。

上でも治せなかったら心療内科へ。れっきとした病名「抜毛症(トリコチロマニア)」まである症状なので無理は禁物。

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