高架下の見本市
2020/12/18(金)〜19(土)阿佐ヶ谷〜高円寺間の高架下空き倉庫で行われた、高架下見本市に参加してきました。
高架下見本市は、今までやってきた高架下空き倉庫でのイベント紹介展示を見ながら、お試し利用のエントリーが出来る、というものです。
会場となっている空き倉庫は、
高架下を楽しむ仲間がつかえる新たな拠点として活用を進めています。
2021年4月〜6月は、地域の皆さんの「お試し利用」が可能。
高架下見本市の当日、利用についての説明やエントリー受付を行います。
2018年から、高架下のイメージを変えたい!日常にハレをつくりたい!まちを楽しむ人を増やしたい!と、空き倉庫を使ってイベントなどしてきました。
はい、そうです。私、関係者です。
今は育休中なので、今回のイベントには関わっていないのですが、これまでのイベントなどは私も担当者として関わってきたものたちです。
(この倉庫を含む高架下の管理運営をする会社に所属しています)
2018年9月には「高円寺×阿佐ヶ谷 高架下映画祭」。普段はシャッターが閉まっている空き店舗や空き倉庫を劇場に変身させて、一夜限りの非日常をつくりました。
いつもは暗くてあまりイメージの良くない高架下に可能性が見えたのではと思っています。
2019年5〜6月には「アイデアで高架下を楽しもう!」。あたらしい高架下の使い方を試してみよう!ということで、高架下でミニSLを走らせてみたり、工事中の仮囲いで塗り絵してみたり、なぜかテントを張って夜明かししてみたり笑。
これらを元にまちの方たちとアイデア出しもしてみました。
もしかして高架下って何かできるのかも??と思ってもらえたのではないかと思っています。
とはいえ、高架下って名前の通り高架の下なので、上には電車が走っているわけで。普通の建物とは違って、何をするにしてもいろんな制約があるのです。
当たり前ですが、
・占有、私物化はNG!
・発火しやすいもの、裸火はNG!
・高架柱に取付け、張り紙はNG!
などなど。
それをそのまま伝えるとただの感じ悪い人なので、高架下のお作法として面白おかしく紹介する映像も作ってみました。
2019年9〜11月には「高架下芸術祭」。前回のアイデア出しででた「芸術祭」という案が、地元の老舗銭湯「小杉湯」の番頭兼アーティストの方たちとのコラボにより実現しました。
2ヶ月もの長期にわたるアート×高架下により、日常にハレをつくり出せたのではないかと思っています。
そして2020年12月、今回の高架下見本市では、今までやってきたことが、こんな感じでパネル展示にまとめられていました!(担当者的には感動ものなのです!!)
今までは「こちら側」「我々側」が主催してきたものがほとんどだったのですが、まちを楽しむ人を増やしたい!という思いから、今回の高架下見本市は「まちの人側」が主催するお試し利用を募集してみよう!というものなのです。
元担当者としては、あたらしいステージに進んでる!超楽しみ!!
ということで、お試し利用の4〜6月には育休から復職しているはずなので、どんどん絡んでいこうと思っています笑
(どうやら想定よりかなりたくさんの相談があったみたいです!)
最後におまけで当日の写真です。
阿佐ヶ谷〜高円寺の高架下の模型(全長7メートル!)
映画祭の時に塗った白い壁には、映像がいい感じに写せます。
参加したいものアンケート。私はプラネタリウムと書きました。
お試し利用申し込みブース。ダンボール製の手作り感が良いのですw
阿佐ヶ谷のいいものが買える阿佐ヶ谷百貨店が出店。”あえて”駅から遠いところにあるお店の商品をセレクトして持ってきたそう。心意気がにくい!
ポップコーン売ってるなと思ったら、「推し」を表明するカップでした。これもまたにくい演出www
(高円寺と阿佐ヶ谷の間の地区を馬橋と言うのです)
これで最後!楽しかった!!またね!
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