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別荘探しの物語 初めてお金を借りに行く

どうもゴリラ不動産です。

別荘の購入から改装工事、そして前回の素敵な家具の購入に至るまで民泊のOPENに向けて、いろいろと準備を進めてきました。

 しかしながら、コロナウィルスの影響により民泊OPENが遅れに遅れ、毎週土日、別荘に掃除をしに行くという生活を送っておりました。夏に至ってはどこかから入り込むヤモリとのイタチごっこを繰り返しておりました。

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 このままでは、「日本初!?売上0で破産」という、末代までの恥をかいてしまう。…孫よごめんね。「お前のおじいちゃん 創業して一度も売上がないまま潰れたんだ!ダッサー」といじめられている将来が見えた。

孫が蔑んだ顔で、僕を見ている気がする。

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 このままでは、大変だ!運転資金の確保が重要 お金を借りに行こう!と思い立った。まず初めに頭に浮かんだのは、「そこに愛はあるんか?」である。消費者金融でお馴染みのアイフルのCMだった。
 危ない危ない。彼らはわけのわからないCMを流すことで、僕らの頭の中の潜在意識に入り込んでいるのである。チワワのCMも同じ戦略だ。

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思い直し、日本政策金融公庫へ相談する。

日本政策金融公庫とは、「日本公庫」とも呼ばれ、政府全額出資の金融機関です。平成20年に国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行(国際金融等業務)が統合され日本政策金融公庫が設立されました。その目的は「国民一般、中小企業者、農林水産業者の資金調達を支援する」ことであり、国の政策のもと、創業支援や中小企業の事業支援などを重点的に行っています。

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創業計画書やその他書類を準備する。
創業計画書には、創業の動機、経営者の略歴、取扱商品、必要な資金と調達方法など多岐に渡る。チャチャと書類を完成させ、郵送で資料を送った。


 すると「面談するからおいで。通帳持って来いよ。」との連絡が入る。
当日恐る恐る支店の前に20分前に到着。エントランスの前で行ったり来たりの右往左往する。。。なんだこの気持ちは。どこかで経験したことがあるような感覚。


 そうだ。小学生の時ホワイトデーのお返しに女の子の家の前をウロウロしていた時だ!
 

いや。違う。大学生の時初めて大人のお店に行くときに、店の前をウロウロしていた感覚だ。

面接では、自己紹介から始まり創業の動機や、今後の展望などチャチャチャと答えた。1つだけ質問につまずいた。

「なんでゴリラ不動産なの?」
・・・「よくわかりません。」とだけ答えた。

2週間後、書類が届き、無事融資金額が着金した。
マネー成立である。

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