ボロ戸建て 再びの解体作戦
どうもゴリラ不動産です。
前回、せっかく貸したボロ戸建てが、手元に戻ってきました。
さっそく、再募集に向けて準備始めました。
約50年鎮座していた物置
まずは、以前から放置していた庭に鎮座した物置の解体である。
たぶん、僕より年上のこの物置は、物件を買った時から、そこに鎮座していた。前回の入居者の方も、使えるかもとの事で、残置しておいたが、せっかくの庭が有効に使えないと思い解体することにした。
物置は、ナットで止まっており、１つ１つ丁寧に部品を分解していく。
物置の側面には、所有者が書いた「落成」の文字が残っている。
1970年といえば、大阪で日本万国博覧会が開幕した年である。
岡本太郎の太陽の塔よろしく、小高い丘の戸建てで約50年鎮座していたことを考えるとあっぱれ！である。
ちょっとだけ、感慨に浸りながら解体はあっという間に終わった。
ただの鉄くずとなった物置は、軽トラに乗せられ、産廃処理場へ持ち込まれていった。
敵は庭にあり
物置を解体したところで、広くなった庭を眺めながら、残りの課題に取り組む。それは、伐根である。僕が家を買った時には、既に樹木等はなかったのだが、庭からひょっこりと木の根元が顔を出していた。
そして、その周辺からは、小さな命（萌芽）が顔を出しているではありませんか。
萌芽を愛でたい愛でたいと、これを放置していると、物凄い勢いで成長してしまうのである。今回は、この切り株も伐根してしまおうと決意した。
なんせ、夏の暑さを越した日にゃ、大変である。
草生えるｗ通り越して木が生えるｗ状態である。
伐根しようと、切り株の周りをスコップで掘っていくと、むき出しになった根っこが出てくる。それをノコギリで切り取っていく。
しかし、この切り株なかなかに、頑強である。
左右に揺らしながら、己の限界の力を振り絞ってみても、切り株はびくともしない。２時間の格闘の末、僕の腰が破損した。
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