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濃縮プロポリスエキスの秘密

こんにちは。九州自然館です。

現在、本当に多くのお客様にご愛飲いただいております『大地のプロポリス』。
実は、発売当初のものに比べ、プロポリスエキスを約3倍にまで濃縮することに成功し、晴れて今の商品へとリニューアルを果たした、という歴史のある商品なのです。

原料抽出メーカーの皆さんのたゆまぬ努力と経験により生み出された、濃縮プロポリスエキス。

その製法は業界初として、特許を取得するに至りました。

今回は、その技術を確立し、製造を行っておりますプロポリス抽出メーカーの要、品質管理部の棚橋さんにお話を伺いました。


小さなソフトカプセルの中にぎゅっと閉じ込めています

棚橋さん:みなさんこんにちは。品質管理部で、『大地のプロポリス』の品質のチェックをしております、棚橋です。
2012年9月以前は開発企画部に所属しており、当時、機能性素材の開発のひとつとして、「高濃度プロポリスエキス」の開発・特許出願に関わっていました。

プロポリスは、蜂が巣を守るための補強や防腐剤の目的で固められたもの。蜂ヤニとも呼ばれるように、粘着性が高く、壊れにくく、また、溶けにくい為とても扱いにくい成分で、もともと加工がとても難しいとされてきました。

プロポリスの原塊

棚橋さん:そのような中、当時九州自然館さんから
今までにない、どこにも負けない高濃度のプロポリスエキスを作ってほしい
というお話をいただきました。

プロポリス原塊(プロポリスを巣から採った状態の原料をいいます)の扱いにくさを知っていた我々は「それは無理だ」と最初はお断りしたんです(笑)
それでも、九州自然館さんの強い要望に押される形で開発がスタートし、何度も何度も失敗を重ね、試作を繰り返し、ついに有効成分を効率的に抽出し、従来の3倍もの高濃度のエキス開発に成功しました。
開発できたのは、九州自然館さんの熱意と「まいった」というのが嫌いな我々開発メンバーの気質かもしれません(笑)

【スタッフより】
「成分は濃く、しかも流動性を持たせるエキス」は、開発スタッフの弛まぬ努力と試行錯誤の末、誕生いたしました。
どこにもない、成功の品質を目指し完成した、『大地のプロポリス』。
完成までの道程が、少しでも皆様に伝わりますと幸いです。

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