オクトリカブトの観察
昨日は、息子たちを連れて植物園に行きました。
もう、咲いている花も無いかもと思いましたが、
ちらほらキク科のシオンとかユウゼンギクなどは元気に咲いていました。
また、それとは別に、
まさに異彩を放つ、、
一つだけ生き生きとまだ鮮やかに咲いている花。
微かに期待はしていましたが、まだ咲いているか??
今年も見せてくれたのが
オクトリカブト。
オクトリカブト
オク=みちのく(東北)でよく見られるトリカブト。
世界で2番目に毒性が強いと言われているトリカブトが目の前に。
今年は青みが強かった。
本当によくぞ咲いていたね。10月末なのに。
他の株は枯れていたり花が終わって、実になっているのもあったのですが、
これもまた、本当にあなたは最後まで可愛らしくラブリーな実ではなく、
毒毒しいままでいくんだね。
北側の奥で見たオクトリカブト
ウィッチ感半端ない。
魔女ならこれで何かしそう。
全草毒あり。あっぱれ。
ハッピーハロウィン!
これをニヤニヤしながら写真撮っていたら
息子がトリカブトこわい。
と言い出した。
そうだよー。
トリカブトは怖いんだよ。
だから触っちゃだめなんだよう。
ママも怖いんだよ。
植物観察のおもしろさは
「花などのすべての器官は葉が変容して作られている」
これに気づけた時。
やはりこの花は癒しとは程遠い。
フラワーエッセンスにもなり得ない。(FESやAFEPのメーカーにはある"モンクスフード)
やっぱり毒なので。見る人に癒しよりも何か違う感情をもたらす。だけど魅力される。
植物全体が過敏さを表現している。
キンポウゲ科。
まるで静脈が浮き出ている人みたいに、
花びらに浮き出ているのが、それが好き。
そして、今回は帰りに花屋さん
ハエトリグサを欲しがっていた息子。
さすがにもう、時期ではないけど、
ウツボカズラならあるということで、
去年も一昨年も全く同じことしているけど
また今年も食虫植物をこんな時期に買うことに。
親子して毒毒しい。
蠍座の息子は危険生物と食虫植物が好き。