立春からは花粉症対策!肝臓のマザーティンクチャー
2月に入りました。
もうすぐ立春ですね。暦の上では春、
そして旧暦では1年の始まりです。
最近北海道でも暖かく、雪は溶けたり凍ったりで路面がぐちゃぐちゃです。
運転しにくい。。。
今年は暖冬の影響で花粉が早めに飛びはじめるらしいので
万全の対策をしていきたいと思います。
私は毎年2月3日には肝臓を滋養するマザーティンクチャーを飲み始めます。
これをすることで春の花粉症の症状をかなり軽減することができました。
去年はHydr.だったかな??
ただ、北海道はまだ寒いし、2月に春らしく過ごしたら風邪を引いてしまうので、
冬の腎をサポートしつつ、、、まだまだ腎にいい食材を摂りながらやっています。
東洋医学の陰陽五行では春は肝(肝臓、胆嚢)の季節。
肝は体全体にエネルギーを巡らせ、使わない血をダムのように貯蔵します。
肝の働きが低下すると全身のエネルギーの流れが滞ってしまいます。
肝の働きが弱ると、、、
全身のエネルギーの流れが滞り、頭痛、肩こり、神経痛、便秘、目の不調(白内障、黄斑の変性,緑内障)など眼病、爪に縦線が入ったり、貧血立ちくらみ、めまい、イライラ、鬱などになりやすい。
自律神経の不安定で体調を崩しやすい。
肝は、春以降、自然界に生きるあらゆる生物が
大きく変化するのに必要なダイナミックなエネルギー
なんですね。
そこで、マザーティンクチャーという、臓器を滋養するもので先に肝臓をサポートしておくことで
春の不調を和らげます。
苦いけど、、慣れたらそんなに不味く無い?
hydrastis (ハイドラスティス)
北アメリカ原産のキンポウゲ科の植物。
アメリカの先住民たちは、ハイドラスティスを肝臓、胃腸の特効薬として昔から使用してきました。
肝臓、胆嚢に働く
肝臓がん、胃がん、前癌状態
消化力の低下があり、口の中に苦味を感じる。
頑固な便秘(慢性的に肝臓が悪い人に多い)
鼻水や目やに、耳ダレなど黄色く粘っているカタル。
下物も黄色い。
肌も土気色で黄疸があるなど
そう、色々黄色い。悪液質。
衰弱。
Chelidonium (チェリドニューム)
チェリドニュームはケシ科の植物で、日本ではクサノオウ。その辺に生えています。
茎を切ると、真っ黄色の液が出てきます。
ホメオパシーレメディでもありますが、肝臓、胆嚢のサポートに。右肩甲骨の痛み。天候の変化で起こる不調、黄疸、白目が黄色い。
暴飲暴食、脂っこい物や乳製品などをとりすぎている、消化不良などが起こりやすい時にお勧めのマザーチンクチャーです。肝と同時に脾、胃も気をつけないといけないですね。
私はただ花粉症対策で2ヶ月ほど飲み続けてましたが、
それまで毎年ひどかった目のかゆみがほぼ無くて、
おかげさまで、近郊の大きな森林公園や軽登山をして春の野草や花を見に行くことができました。
今から腎とともに肝もサポートしておきましょう。
春におすすめ食材
グレープフルーツ、柑橘系
春菊、パクチー、大葉など香りの強いハーブ、野菜
はまぐり、いか、たこ、あさりなど魚介類
そして、脾!
食べ過ぎない、
脂っこいもの、砂糖、小麦を摂りすぎず、
適度な運動で汗をかく。
これは常に大事。
これが一番難しい。