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原因不明の咳。スピリチュアルな視点で。

身近で原因不明の咳が流行っている。
咳と言っても、そこまでには、喉の違和感があり、
咳に付随して痰が出たりもするのだろうし、
それが下りてきて、鼻汁が出ることもあるだろうけど、
とにかく、咳をしてる。


今この記事をスマホで書いている横でおばあちゃんが鼻をかんでいるし、さっき反対側に座っていた人も大きな咳払いをしていた。風邪の時にカフェに行っても、
カフェのメニューは風邪を悪化させるものしか無いけど、、とつっ込みたいけど、
わかるよ、なんか行ってしまうんだよね。

私は先月にそのような症状で苦しんでいたけど、友人も全く同じ症状だった。
友人の職場でも流行っているらしい。
昨日、2ヶ月に一度来てくれるお客さんと話していたら、
中学校でも発熱しない、咳が流行っているらしい。
私立の高校に入るには、3年間でどれだけ休学したかも内申に響くらしく、インフルエンザだと10人くらい休めばすぐに学級閉鎖になるだろうけど、風邪くらいだとならないらしい。
発熱もしないものだと、多少咳こんでも頑張って登校して、クラクラになりながら授業を受けるらしい。そして、飛沫感染し、どんどん感染者が拡大しているらしい。
コロナ禍で学んだことが生かされていない。
これが、コロナだったら、すぐに学級閉鎖になったのに。


病院で診察してもらっても、
発熱の無い咳は、アレルギーと同等のように見なされ、
出される薬も一緒のようです。

咳を止める薬というものは存在せず、
うまく咳で喀出でき、やりすごし、治せる人もいれば、
悪化して、咳喘息に発展してしまい、ステロイドや気管支拡張シールで症状を抑圧することになってしまう。


ひどい咳の症状ともう一方で、皮膚疾患も秋からずっと増えていて、手足口病もずっと流行っています。(通常、夏が多いと言われていますが)
湿疹も多い。
皮膚と肺(呼吸器)は東洋医学では秋に関係しますが、
暦の上では、今は冬なのですが、
いまだにこれらの症状で苦しんでいる人が多いことに、
ウィルスなど病原体と言うよりかは
変則的な気候に身体がついていけていないようにも思えたり、、、

今この見えない世界で何が起こっているのでしょうか。
咳で苦しんでいる人たちに共通する感受点があるのでしょうね?

呼吸は人が完全に心の扉を閉めてしまわないように、
自我が他我との繋がりを保たせる役目がある。
肺も皮膚も人との関わりに関係する臓器で、
皮膚の場合自分が認めたくない、拒否しているものに対してはコミュニケーションを避けることができるけど、
呼吸に関しては避けることができない。
うわ、うつさないでよ!!と思うようなひどい咳をしている人が隣にいて、その人が吐いた空気やを共有することに抵抗したり、
嫌だなと思う人の呼気も拒否はできない。
中には一緒にいて胸が苦しくなるような存在もいる。

呼吸器の疾患とその意識の根底にあるものは・・・?
受け入れたく無いものがあったり、
出しきれないもの、与えたく無いものがあったり。
(呼吸は吐くと吸うの二つで成立し、互いに補完し合っている関係)

与える、受け取るのバランスが悪く、
特に、出しきれていないものがある。
それが過去の感情だったり、不要になった考え方だったり。
それを大事に手放すまいとしているから、
こういう寒暖差でたとえば暖かい日が急にあって、体が緩み、
副交感神経が優位になることで
肉体レベルでも精神、感情レベルでも、
咳という症状にのせて、体が不要なものを排出するようにしている。


ある意味新年に向けて新しいことを始めるための
デトックスであり、また新しいものを吸収するためにスペースを開けているのかもしれませんね。
だから、堂々とたくさん咳や痰を出して、だしきって
心身ともにスッキリされるといいと思います。
冬は人間だけは年末年始に行事を作ってしまったので、
今の暦だとお正月は1月1日ですし、一番日が短い冬至と近いですが、
本来は2月3日あたりですから、、、
動物や植物を見習ってじっと静かに過ごすべきなのですが、
この時期に活発に過ごしているのが人間たち。
なるべくペースを落としてぼーっとしてみたり、とことん緩んでみられるのもいいと思います。



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