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シェディングの世界に生きていると・・・
最近、あまりにもシェディングを気にして生活に支障が出ている人が多いので、
そのことに触れてみました。
私は予防接種に関することは内海聡さんの本を何冊か読みました。
それで一通り、予防接種に入っている有害なものは理解しております。
私の母子手帳を確認してみると、まあ、一通り予防接種は受けていましたね。
それで何か影響はあったのかはわかりません。
母親は割と自然療法に近い育て方をしていたので、
「風邪は自力で治すと抵抗力がつくから」と言われ、
市販の薬は買わず、病院もすぐには行かない方でした。
正直、どちらでも良かったし、子供の頃は風邪で学校休むのもラッキー!だったから、
急いで治したいとも思っていませんでした。
大人になって、一度得体の知れない強力な風邪にかかった時に
インフルエンザだと知り、タミフルが処方されましたが、
2回目にインフルエンザにかかった時は薬は飲みませんでした。
インフルエンザがどういうものかわかったので、
かかったらしょうがないかと。
Covid19に対してもそうです。
それで、ホメオパシーなどの自然療法を実践していて思うことは
接種に関してはよく調べて後悔しないようにして
打ちたければ打てばいいし、
打ちたくなければ打たなければいいじゃないかと。
最終的には自分の判断でいいと思うのです。
接種する人が他の人が打たないことで迷惑かかると言って、
またシェディングを信じている人が、打った人を非難するのも、
やっていることは同じ、差別です。
シェディングを怖がり、来店拒否するのもまた差別です。
楽しみにして来てくれるお客さんを傷つけています。
こうして人と人を分断していくことで孤立していき、より一層恐怖と不安が増します。
観察しているとシェディングを気にしている人が不健康でいつもいろんな健康食品を手当たり次第試しています。
シェディングのことを気にしていない、もしくは、シェディングを知らない人が一番健康ですし、無駄にお金をかけていないように思えます。
中には、コロナにもこだわらず、好きなものを食べて、楽しいことをして、未来のプランをたてている人もいます。
それは、シェディングの恐怖に囚われている人はもはやグラウンディングもしておらず、統合されていない人もいて、
自分に合っている食材ももはやわからず、誰か、インフルエンサーやリーダーの記事を読んで振り回されています。
シェディングはそもそも存在するのか
あると信じればあるんじゃないでしょうか。
無いと思えば無い。
私が小学生の頃は、心霊系が大流行していました。
テレビでも怖い、ホラー映画や、イタコとか陰陽師、宜保愛子、とんねるずの心霊ツアーの特番もやっていましたし、子供の時は、写真がボケてたら、心霊写真だと騒いでいました。
トイレの花子さんとかコックリさん、、、リング、らせん。
でも私は霊感も無いし、嘘くさいなぁーと思っていました。
見えないから信じない。想像もしない。
だから、例えば誰もいないところでカタッと音が鳴っても、
ああ、何か外れたかな?としか思わないけど、
霊が見える人は霊かな?と思うけど、元々見えてるから驚かないし、
霊に怯えている人は、見えていないけど、仮に霊がいたとして、その霊より恐ろしいものを想像しています。
妄想はどんどん膨らむんですよ。特に恐怖の感情が。
シェディングが実際にあると信じている人の頭の中はどうだろう?
多分恐ろしい妄想がある人は実際に多いと思います。
今なら、昔よりもインターネットや映像でいろんなものを見てきている分、妄想しやすくなっているので、「ウォーキングデッド」や「進撃の巨人」みたいなゾンビが増えたり、ウィルスが広がる「感染列島」
もしくはナチスののようなことを想像していたり、どこか未開発の土地に逃げたり、村を開拓しようとしてみたり。
そのためにお米を数年分備蓄したり。
「シェディングが存在し、自分もいずれ影響を受けて、不幸になり苦しむ。不調が起こる」という観念があると、
実際にそれが自分の世界に投影されるため、シェディングで不幸になる現実を作り出してしまう。
「シェディングはある」という人の言い分も理解できます。
自分の信じるどこかのお医者さんがいつもブログで発信しているかもしれませんし、
ある時SNSで、どこかの外国人が暴露している動画とか
たくさん証拠があるのかもしれませんが、
シェディングが仮にあったら、そんな近づいただけで何かが起こるなら、
その被害はもう時間の問題だと思うのです。
どのみちいつかはシェディングを受けるのでは無いでしょうか?
それは、自分で「これはシェディングだ!」と思った瞬間に自分でシェディングを認識する。
そこから、シェディングが存在して自分は影響を受けない。と思えるところまでになるといいですよね。
最終的にはシェディングがあろうとなかろうと、
人間は歳を重ねるごとに不調が出るわけですから。
恐怖という感情が不調を引き起こす
恐怖の感情を常に持ち歩いている人は
ずっとジャングルの中をサバイバルしているような状態にいます。
(動物のように生存本能、戦うか逃げるかの状態。
コルチゾールなどのストレスホルモンが常にでっぱなし。)
ずっと緊張状態が続いており、リラックスできない。
アドレナリンが大量に分泌されている。
あらゆる感情は実は潜在意識の中でずっと記憶されていますが、
この時、体の細胞にも記憶されています。
例えば恐怖の記憶を潜在意識にいっぱいになっている人は
それだけいろんな現象を恐怖と繋いでしまい、
ある時何か強い恐怖の記憶に触れた時に、それがトリガーになり
急に心身に何か出てくることもあるのです。
慢性疲労症候群のように常にどこかしら不調があり疲れがとれない。
恐怖や不安の中にいることは実は一番健康から遠いことをしているのです。
恐怖の感情があると人を思いやることができなくなり、
利己主義になり、自分だけが助かる、自分が正しいと意見を振りかざすし、
ストレスを生み出していきます。
「愛」が無いので平気で人を傷つけるような発言をするし、
有名Youtuberも、「打たない人は正直どうかなっても構わない」という言葉も
恐怖があるからそういう発言になってしまうんだと思います。打たない人のことを下に見たり、馬鹿だとか、気の毒とか、その逆パターンも。
自分は打ちたいから打ったけど他人に干渉しない
自分は打ちたく無いから打たないけど他人に干渉しない
そうすればどちらも幸せなんですけどね。