Bucket Listのすすめ：小さな夢を積み重ねる人生の楽しみ方
2024年から「SHIZ@老後は遊ぶ金欲しさに働く」という名前でnoteを書き散らかしていますが、老後だけじゃなく、これまでも遊ぶ金欲しさに働いてきたなあと思ったので、私にとっての「遊ぶ」と「働く」について考えたいと思います。
今のわたしの「遊ぶ」
子供のころからめちゃくちゃインドアな人間だったもので、遊ぶのもめっちゃインドアなわけです。
Bucket Listとか考える際に「ほかの方はどんな夢をもっているんだろう？？」とググったりしてみましたが、全然興味ないのよ。「世界一周」とか「地方の郷土料理を食べ歩く」とか「スカイダイビングをする」とか。
モノはもう増やしたくないし、旅行もそんなに好きなわけじゃない。
ちなみにBucket Listというのは「生きているうちに自分がやりたいことのリスト」のことですが、強いて言えば今やっていることを続けたい。
今やっていることというと・・・？
宝塚歌劇観劇
筋肉少女帯ライブ参戦
真彩希帆さんの舞台観劇
ギター
遊びとしてはそんなもん？
今のわたしの「働く」
父もずっと外資系で働いており、「外資に行ったほうがええで。休みとりやすいし」という安直なお勧めに従って新卒で外資に就職。転職先も外資でした。
それから38年・・・。いやー、ここまで働くとは思ってなかったけどね。
天国のお父さん。確かに外資は休みやすいですよ。年間25日の有給休暇、頑張って使ってます。（使いきれない年もある）
2025年に定年を迎える私は、定年再雇用で契約社員となります。
正直、定年再雇用、契約社員というステイタスがこんなに気楽になるものとは思わなかったというのが正直なところ。Loyaltyが薄くなったというか。
仕事自体は大好きなんです。人事労務という仕事。
報酬制度（昇給・昇格・賞与）の実施全般。福利厚生制度の見直しや規定改定、それにまつわる社員とのコミュニケーション。etc…
現在は週2日は在宅、週3日出勤です。
塩梅としてはちょうどいいかなあ。
今のわたしのBucket List
今回投稿のお題として「かなえたい夢」というものがあり、それで自分の夢って何だろうと考え始めたわけです。
正直、大きな夢はない。
これまでもかなえたい夢なんてなかったな。その時その時やりたいことをやってきただけ。
なんですけれども、キャリア研修講師として研修参加者に人生の棚卸をさせている身としては、自分のBucket Listも作らざるを得ない！
そう思い、作ってみたわけですね。
個人事業主になる
会社外でキャリア研修を行う
かっこいい白髪ヘアになる
本を執筆する
お絵描きやギターを楽しむ
どっちかっていうと地続きやん！
本当にこういうのって性格が出ますね。
小さな達成が大好きな私にとっては、いろんな小さなことを成功させてホクホクするのが楽しいので、地続きでいいみたいです。
かなえたい夢としての「遊び」
宝塚歌劇はずーっと応援し続けたいな。
チケットが取れなければ配信でいいんだけど、できれば全公演1回づつくらい観に行きたい。
筋肉少女帯も、メンバーと自分が元気な限り参戦し続けたい。オーケンの歌詞とメンバーの超絶技巧楽器パートが絡み合う世界感を浴び続けたい。
真彩希帆さんの舞台は観続けたいけど、欲を言えばCDも出してくれないだろうか。いろんな歌に挑戦してほしいんだが。
もっと気軽にお絵描きしたりDTMしたりしたい。
むかーしむかーし宝塚の同人誌を作っていた時期もありました・・・。
今はいろいろ規制もあるのかな？難しいかもしれないけど、ただ楽しいだけのクリエイティブ活動はやりたいのよねー。
そして、そのための環境は整えたい。
かなえたい夢としての「仕事」
個人事業主になりたい。
遊ぶ金くらいを稼いで、ゆっくりと、長ーく仕事を続けたい。
自分の興味のある事柄に時間を割けるような働き方がいい。自分が一番興味があるミドルシニア向キャリア研修から始めたい。
「生きのびるための事務」（坂口恭平さん著）であったような、好きなことを中心においた暮らしをしたいです。
坂口さんによるとお金を稼ぐことは「労働」、好きなことをやるのは「仕事」なんです。必要な分だけ労働して、そのほかの時間は「仕事」にあてるわけですよ。
こんな感じで好きなことして生きていきたいなー。
いや、割といまでも好きなことしてますけどね・・・。
Bucket Listの作り方
最後になりましたがBucket Listの作り方を書いておきましょう。
したいことを書き出す。小さなことでも良い。現実的に考えない。 例：キングダムを紙の漫画で全巻揃える とか。置き場所とか考えないこと！
100個目指して書いてみる。思いつかなければカテゴリごとに考える。例：行きたい場所、挑戦したいこと、欲しいもの、会いたい人・・・
優先順位と期限を決める。タイムバケットといって、20代、30代、40代などのカテゴリにわけたものをつくるのもいいみたい。
定期的に読み返し、どの程度達成できているかを確認する。
ちなみに私も100個どうにか書き出しまして、そのなかには小さな「計画」では？ということも打算的な「夢」もなにもかも入ってます。
七転八倒しつつ100個書き出してみると、おのずとその夢へのルートも考えるので、「やるべきことをやってないんじゃないか」という不安はぬぐいされる気がします。
私の場合は100個書き出しても、たいそうな夢は含まれていませんでした。
昔からどちらかというとアホな子だったのが、自分でもわかっていたからかもしれません。
突拍子もない夢を持たなかったから、アホな子でも地に足をつけて、いろんな小さいことを達成してこられたってことかなあとも思います。
還暦の年となるのですが、これからも地続きの夢を踏み固めることで、着実に少しづつ積み重ねながらかなえていきたいと思います。
さて、みなさんにはどんな「かなえたい夢」があるでしょうか？
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