偏食さえも愛おしい
美味しい本との出会い
私は最近、「食エッセイ」という
ジャンルの本にハマっている
きっかけは宮田ナノさんの
ハラヘリ読書という漫画に
出会ったこと
この本で紹介されていた
美味しそうな本たちを
今片っ端から読んでいる
面白い本、泣ける本、勉強になる本
いろんなジャンルの本があるけど
美味しそうな本というジャンルがあるとは・・・!
読んでいる中で
とくに好きだなと思ったのが
角田光代さんの「今日もごちそうさまでした」
超偏食だった角田さんが
30歳の時に食革命を起こし、
好きな食べ物を増やしていく過程が面白い
偏食すぎて給食を食べられないのがコンプレックス
角田さんのエッセイを読んで気付いたのが
偏食という今まで自分の弱点だと思っていたことも
エッセイのネタにできるということ。
私はとにかく偏食がひどく
給食をほとんど食べられない子供だった。
そんな自分がとてもコンプレックスだったけど
角田さんは偏食をネタに
嫌いだった食べ物をどうやって好きになったのかで
本を1冊書いている
これはもし生まれつきなんでも食べられる人なら
書けなかった感じられなかったことなんだとしたら
ずっと弱みだと思っていた偏食も
強みになるのではないか?
1冊の本との出会いが
長年の私のコンプレックスを解消し
新しい価値の創造に繋がった瞬間だった
箱に入ったスイカとの思い出
角田さんは、トマトが嫌いだったが
大学生の時に四国出身の友人から
畑からとったトマトを食べたことある?と
聞かれたそうだ。
私も同じ様な体験を大学生の頃にした
私の母はナスが嫌いなので
私もナスを食べたことがなかったが
角田さんの友人と同じ
四国出身の寮の友人が作ってくれた
ナス炒めはとてもおいしく
そこからナスが食べられるようになった
他にも九州出身の友人がいて
その子の親が送ってくれた木箱に入ったスイカ🍉
これを食べて私はスイカのおいしさに気付いた
角田さんと私の結論は
まず年をとると味覚が落ちて鈍感になること
そして野菜や果物の品種改良が進んでおり
年々食べやすくなっていること
この2つの要素が合わさり、
好き嫌いは加齢とともにマシになる傾向があるようだ
愛すべき野菜オタク
私の場合は嫌いだからこそネタなると気付いたが
好きすぎてコンテンツになっている人もいる
偏食でかつ食に執着の無い私から見ると
食オタクに見えるんだけど
あえて彼女のことは野菜オタクと呼ぶ。
https://www.instagram.com/isokaka.kyoto/
食べることが大好きで
食材への愛情が深いイソカカさん
みんなに美味しくお腹いっぱい食べてほしいという
願いを胸に
じゃあ食べられない食材や
事情がある人のために!と
「プラントベース」のレシピの発信をしている
彼女のおかげで
偏食で野菜が食べられなかった私も
美味しく料理すればどんな野菜も
食べることが出来る!!と
自信になった
今年から夫がダイエットを始めたが
イソカカレシピを作ることが楽しすぎて
毎日夕食に出していたら
夫は5キロ痩せた!!!
※同じように食べているのに
私は痩せてないので必ず痩せますって
ことではない(笑)
私が特に好きな動画がこちら↓
一緒にスーパーに買い出しに行ったときに
良い野菜の選び方をたくさん教えてくれて
そのお話をきくのがとても楽しかったから
他にも動画にして!とリクエストしたら
なんとシリーズ化までしてくれた🍓🥬👏✨
しよりんの食革命は
イソカカレシピに支えられている
いつもありがとう
今後も偏食で食に執着がない私だからこそ書ける
食に関するコラムを書いていきたいので
乞うご期待!!!