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動物の分離不安はぼくら飼主の

人の子供は親離れしていき、親元から離れて生活をはじめていくこともあるけど


共に暮らす動物は飼い主離れをすることもなく、飼い主から離れて生活をはじめていくこともない。


共に暮らす動物は、いくつになっても、高齢になっても、旅立つ時まで


ぼくら飼主の側にいて離れていくことはない。


離れていく時は、旅立つ時だけ。


ずっと一緒にいる。

そりゃーかわいくてたまらんよねー。


そうなると劇愛するようになる。


親が子供を劇愛しても子供から親離れをしていくことがあるけど


共に暮らす動物を劇愛しても動物から


ぼくら飼主の元を離れていくことはないから、ずっと劇愛できる。


劇愛しすぎると愛情よりも執着していくようになって


動物とぼくら飼主のバランスが崩れていく。


執着するようになるとお互いが依存するようになって、精神的な崩壊がはじまるのさ。


ぼくら飼主だけが依存するならまだ、いいんだけど


動物もぼくら飼主に依存して、分離不安症などの依存症の病気になる。


動物から飼い主離れをすることはないのさ。


共に暮らす動物を依存症にするのはぼくら飼主なんよね。    



「トイレに行くのもどこに行くのもついてきて一緒にいる」ってことが、よくあるんだけど


ぼくら飼主にとっては、ついてきてくれて、かわいいし、うれしいけど


動物のメンタル状況からするとよくない。


依存症の症状が出てる。


これが悪化していくと分離不安症などの精神的な障害になってしまう。


動物が自ら依存症になっていくことは少なくて


ぼくら飼主の行動が、依存症にさせてしまっていることが多い。


共に暮らす動物との健全な関係を保つためには、ぼくら飼主が気をつける必要があるのさ。


動物はかわいくてたまらんけど、ほどほどにね。笑


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