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Photo by
kokoankokoan
動物にとっての最後は
ぼくら飼主にとって、人生の最後は心安らかに
安堵の想いで、旅立てることが、幸せだとぼくは思ってる。
仕事がうまくいかなかったり、金銭的に豊かではなかったり
自分の人生はいろいろあったけど
家族や友人、共に暮らす動物に恵まれ「ありがとう」と感謝をしながら
「幸せだったな、よかったな」と思いながら
旅立てることが、人にとっての幸福なんじゃないかと思うのさ。
ってことは動物も心安からに安堵の想いで旅立てるのが
動物にとっても幸福になるんじゃないかと思うのさ。
どうしたら動物が、心安らかに安堵の想いで、旅立つことができるか考えると
キライな動物病院で、キライな獣医に監視されながら入院して
腕に点滴をつけて、カラーをつけて
他の犬や猫の鳴き声や匂いがする中で
不安だったり、落ち着かなかったり、怖かったり
心配だったりする中で、旅立って逝くよりも
いつもの安心できる場所で、落ち着いて、大好きな飼い主が側にいて
心安らかにいられる状態で、旅立つことができるのが
動物にとっての幸福になるんじゃないかとぼくは思ってる。
なので、慢性腎臓病などで、入院して治療しても回復が見込めない場合は、入院はほとんどすすめない。
通院で治療をしてもらうようにしてる。
急に肺水腫になったり、急性膵炎になったりして
危ない状況で、もしかすると入院して治療をしてる間に
旅立ってしまうことがある可能性がある場合は、難しい選択になる。
飼い主さんとよく相談して、入院治療して回復して
元気に帰ってくれるとうれしいし入院治療して、よかったと思うけど、ダメな時もある。
動物にとっての幸福も人と同じじゃないかと思うので
心安らかに安堵の想いで、旅立てるようにこれからもサポートしていきたい。