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飼い主さんにマウントする獣医師シワ男

人の精神科医の先生の話で

医師が「あの時もっとはやくうちの病院に来てくれていれば」とか


「もっとこうした方がよかったのに」とか

「もっとこういう治療があったのに」とか


言う発言を患者にするのは、医師の「マウンティング」で


医師は、少なからず自分の考えや専門とする治療法がベストだと思っていて


その結果、前にかかってた医師を否定して


「自分の方が優れた治療法を知っていた」

「自分だったら治せた」と誇示して


印象操作をしたい欲求に駆られる。


この無意識の善意の発言は患者さんを傷つけると書いてあった。


これを読んで自分も同じことをしてることにドキッ!とした。


オンライン相談していて、なんでそんな治療になっているのか⁈


その薬は何のために飲ませているのか⁈

って思ってしまうことがよくある。


慢性腎臓病って診断しておきながら、尿検査もエコー検査もしていないとか


慢性腎臓病で尿検査もしていないのに腎臓の薬だと言われてACEIが出ているとか


なんで!って思ってしまうことが多い。


「もうっとこうした方がいいのに」とか

「もっとこういう治療があるのに」って思ってしまう。


ぼくもがっつりマウントしてたし(笑)


飼い主さんに「ホントはこれはこうなんですよねー」


って正論を言って飼い主さんを無意識に傷つけてた。(反省)


「こっちの方が正しい」

「こっちの方がいい」って

仮に善意だと思って発言したとしても


言われた飼い主さんは、傷ついてしまう。


最近、なんで!ってことがあまりにも多かったので、つい言ってしまっていたけど


これから改めて善意の飼い主さんを傷つけてしまう発言はしないようにしていこうと思う。


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