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動物の心と体を
ぼくら飼主の心と体は、一体で体が病気になると心も病んでしまうけど
動物は体が病気になっても、心まで病んでしまうことは、少ないとぼくは思っていて
ぼくら飼主によって、心が病んでしまうことがある。
動物は病気になってもしんどいな、つらいな、痛いな、気持ち悪いなと思うことはあっても
自分が何病か知らんし、先のことは考えないから
「がんになって治らなくて死んじゃう」とか
「このまま病気が治らなかったらどうしよう」なんて思うことはない。
未来に不安になることもなければ、将来に絶望することもないから
病気になっても、心を病むことはない。
ぼくら飼主が動物が病気になると
「薬飲まなきゃよくならないよ!」って目くじら立てて、無理やり薬飲ませて
「大丈夫?」「調子悪いの?」って、いつも心配になって
不安でビビッてるとなんかわからんけど、動物も不安になって心も病んでいく。
動物は病気があっても、多少ハンディがあっても、不自由になっても
臨機応変に順応して生きていく。
ぼくら飼主が心配だったり、不安だったり、怖がっていると
それが動物に伝わり、動物が心配になり、不安になり、怖くなり、心が病んでしまう。
動物の体が病気になった時に心まで病んでしまう場合は、ぼくら飼主の影響なんよ。
動物の体が病気になっても、心まで病んでしまわないように
ぼくら飼主がいつも通り笑顔で声をかけ、食事を食べなくても
「食べないの?」
「食べないと元気にならないよ」
って暗く声をかけるのではなく
「食べたくなかったんだね!
また、後で食べようね」と明るく声をかける。
そうすれば動物は安心できる。
安心して楽しく過ごすことができれば
治らない病気でも、楽しい気分にすることはできる。
動物が病気になっても、楽しい気分で過ごせるようにするのか?
心配で不安で怖くて体も心も病気にしてしまうのか?
ぼくら飼主の接し方によって変えることができる。
さぁーぼくら飼主は、動物のためにどうする?