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朗読のための古典怪談

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江戸・明治時代の古典怪談を、朗読用に現代語訳して書いたテキストです。どうぞお楽しみ下さい。
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#歴史

江戸時代、人びとの生活に潜んでいた疫病神たち。1862年に出版された『宮川舎漫筆』からのお話です。語り用に平易な言葉で作成したテキストを、オリジナルBGMに乗せて朗読。6分31秒の美しく妖しい古典怪談の世界をどうぞ。

芥川龍之介が学生時代に編んでいた古典怪談集『俶図志異』に収められているお話です。これは、芥川の創作ではありません。両親や友人から聞いた、あるいは図書館で調べた古い怪談の数々を芥川はノートに書き連ね、怪談集としていました。この朗読では、語り用に平易な言葉で作成したテキストを、オリジナルBGMに乗せてお届けします。12分56秒の、美しく妖しい古典怪談の世界をどうぞ。

12/6のclubhouse版電気怪談にて朗読した「八王子城亡魂」の音声です。豊臣秀吉に滅ぼされた八王子城の落城にまつわる悲話を、オリジナルのテキストとBGM付で語りました。8分6秒です。どうぞお楽しみください。

12/6のclubhouse版電気怪談にて朗読した「城主の亡霊の」音声です。夜毎、奥方の寝室に通うお殿様の幽霊。一国の主ならではの、その訳とは。江戸時代、1773年の怪談をオリジナルの現代訳文+BGM付で語りました。4分38秒です。どうぞお楽しみください。

江戸時代の雑話集『耳嚢』に入っているお話です。語り用に書き下ろしたオリジナルテキストを、自作BGMに乗せてお届けします。2分38秒です。どうぞお楽しみください。

ろくろ首

ろくろ首

「甲子夜話」巻の八その五より、語り用に現代語訳したテキストです。どうぞ、お楽しみください。↓

先年、能勢伊予守が訪ねてきてこんな話を語ってくれた。
この世に、「ろくろ首」というものが実際にあったと云う。

能勢家の末端の家の主、十次郎の弟に、源蔵と云う男がいた。
性格は豪胆で、拳法を西尾七兵衛という人に学んでいる。
七兵衛は、御番衆で十次郎の親戚である。

源蔵はこの七兵衛の家によく泊まりに行っ

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