選択肢が少ないことの辛さ 前編
先日、取引先の人数人と話をした時のこと。
Aさんに何気なく、昔は何かスポーツをやられていたんですか、と聞いたところ、大学までずっと野球をやっていたとのことでした。そこそこ強い学校でピッチャーをやっていたらしいのですが、中学生の息子の野球部だけでも大変だと思うのに、大学までそれをやっていたというのを聞いて、純粋にすごいなあと尊敬してしまいました。
一方、同じ取引先のBさんはというと、昔はサッカーをやっていたそうです。Bさんもそこそこ活躍していたらしく、Aには負けてられんという雰囲気をバンバンに出していました😄
ですが、次男が野球をやっていたので、私はAさんの話をもっと聞きたいと思っていて、いろいろ質問をしていました。インドネシアにいた頃は私も練習のお手伝いをやることがあったので、野球の難しさはよくわかっているつもりでした。
体が慣れていない人にとって、野球は本当に難しい。この場合はこう、というのがおおよそ決まっているのですが、ランナーがいるかいないか、何塁にいるか、アウトカウントはいくつか、ボールがどっちに飛んだかなど、状況によって瞬間的に次の行動を決めないといけません。プロ野球選手は体に染みついているのでいとも簡単にこなしますが、素人にとっては本当に難しい。
常々そう思っていた私はAさんに向かって、野球ってパターンがいっぱいあって難しいですよねー、と話したところ、すかさずBさんが、でもサッカーに比べたらパターン化されてますよね、と反抗心むき出しで口を出してきました😚
スポーツ好きの私にとってはこういう話、とっても面白いんです。どっちが上だ、勝った負けただ、っていうのはスポーツ談議には欠かせないコンテンツですよね。
まあ、それはいいとしても、確かにサッカーに比べれば野球はパターン化されているのかなと思いましたが、なんでこんなにも野球って難しいと感じるのか。私はもちろんサッカーもやったことはありますが、そんなに難しさを感じたことはありません(技術的な難しさは別ですよ)。それってなんでなのかな、と考えてみました。
続きはまた明日😘