ギフトハウス、はじまる。
こんっにちは。司運です。
「今どこにいるの?」
といつも聞かれる浮浪者な僕ですが、いまは島根県にある隠岐の島という離島に生息しています。
名前も知らなかったこの島を訪れるきっかけになったのは、クラブハウスという声でつながるSNSを通じて出逢った村上水軍さんのご縁です。昨年の夏にはじめて島を訪れ、今年の夏もおいでよと誘ってもらい海とSUPをエンジョイしながら「可愛い子には旅をさせよプロジェクト」のまとめ役を務めました。
そんな中、港近くに空き家があって、その家を水軍さんが地元のおじいちゃんから贈与されるという話を聞きつけました。家を与えられるという寛大な贈与からはじまる物語のつづきを描こうと、ギフトハウスというコンセプトの居場所づくりを思いつきました。
資本主義を飛び越えて、各々が得意や好きなことをそれぞれギフトしあって、お金と衣食住の不安から解き放たれ、損得感情より溢れる愛と与えあうギフトのお気持ちでつながりあうコミュニティをつくりたい。
資本主義という競争原理のルールの中で競争を強いられ、ごくわずかな人が富とお金を牛耳り、権力と恐怖によって人々が支配される社会ではなく、自らギフトや貢献して与えようとするGive&Give精神でつながる贈与主義の共創によって満たし合う場づくりをする社会実験をしてみたいのです。
そもそも国家や資本主義というルールだって共同幻想なのだから、頭の中の固定観念を取り払って、もっとみんながハッピーに暮らせるようにアップデートしていけるはずなのです。
思いついたらまずやってみよう!精神の生きる実験家なので、隠岐の島の海辺にある家を開放して、贈与経済ギフトエコノミーが巡る新世界へ向けて出航させていきます。
ギフトハウスってどんな場なの?
ギフトハウスは、ギフトエコノミーが巡る社会実験を行う場です。資本主義じゃない社会、お金の不安から解消された世界を演出します。
ギフトと感謝に生きる喜びを体験できる場所として訪れた人が、隠岐の島の豊かな海と山の幸を堪能し、ありのままの自分に還れて、安心して泊まれる家があり、そして自由に表現して遊べる空間です。
シェアハウスとゲストハウスの機能も兼ね備えた、旅するアットホームな居場所を提供します。
ギフトのテーマパークでギフトエコノミーを楽しく具現化するために、こんな仕掛けづくりを企んでます。
ギフトBAR(差し入れSAKE)
ギフトDAY(持ち寄りGIFT)
ギフトカフェ(カルマキッチン)
みんなのお財布(出し入れ自由)
その他イベントなど
隠岐の島に手ぶらで来ても、ギフトのお気持ちで泊まれて、着替える服もあり、そして島で採れる新鮮な海の幸と野菜で一緒にご飯をつくって食べる仲間と心温まる手料理。自然と、人とのつながりに感謝しながらいただくご飯を味わえます。
ギフトハウスでは所有より、共有する文化を育んでいきます。色々と思いついたことは即実践して、遊びに来た人ともコラボでギフトエコノミーが巡る楽しい企みをどんどんやっていきたいです。
ギフトの種を芽吹かせる。
この隠岐の島ではじまるギフトハウスからギフトの種が育っていけば、ゆくゆくは全国へギフトの種まきする花咲爺さんになりたい。
億り人ならぬ贈り人として、ギフトに生きる喜びと、幸せを恩送りしていけるような存在でありたいです。
このギフトハウスのコンセプトに共感し、いちど隠岐の島を訪れてみたい、何か一緒に企みたいと思った方はぜひお気軽にご連絡ください!
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全身全霊で贈り人します‼︎