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診察記録2024.12

今までの経緯

天気、雪のち、晴れ。窓からは雪をはねとばして走る車の音が聞こえる。ノートの更新はかなり久しぶり。

今年の初雪が昨日降った。
大学院の前に置いてある鳥のオブジェが、雪を被っていた。職員さんからクリスマスイベントのお菓子をもらった。

そして、今日は久しぶりに病院へ行った。最近は4週間おきの通院。最初はすごく長く感じたが、だいぶこのペースにも慣れてきた。

以前(約1年前)の投稿では、双極性障害だと書いた。しかし、私の進学による引越しのため今年3月から病院・医者が変わった。
その時から診断名は保留になっている。
双極性障害にしては「ぶっ飛んでない」らしい。境界性人格障害が近いらしいがそれっぽくない行動・言動があるらしくわからん!と言われている。

主治医との関係について

うーん、あまり正直良くない。自分の意見が強くて物事をはっきり言うタイプだから、意見が衝突することもしばしば。11月は同じ話はしたくねえ!って診察室から追い払われたし。

2024.12の診察について

診察室に入る。珍しく顔をじっと見られて、調子どう?学校行けてる?と聞かれた。
ちょっと鬱っぽくて我慢できる程度だけど外出不安もある、あまり行けてない、と答えると
どれくらい行ってる?と突っ込まれる。
半分少し、6割くらいかなと答えたら、その情報がパソコンに打ち込まれゆく。

とはいえ、ちょっと先生には嘘ついた。大学に行かなきゃいけない日は9割は行けてる。まあ授業ない日はあまり行けてないが、行けないと言うよりは行きたくないが近い。
この日は障害者手帳の診断書を書いてもらいたかったので、少し重めに話した。

そしてそのまま、手帳更新の診断書をお願いする。
「手帳は取り上げられたくないでしょ?そういう人が大半です。僕もわざわざ既に出てるものを止めるようなことはしません。診断書は前の医者に従うよ。僕のとこに長く通うひとなら徐々に変更していくけど、あなたは今大学でこっちに来てるだけだから大きくは変えない。一度診断は出てる以上は前の医者の責任というのがこっちのスタンス、本当はそうしたくないけどね。」と言われた。

数十分前のカウンセリングで、主治医の先生は厳しいけど筋が通ってる人だよねって話したのをふと思い出して、
「先生の考え方厳しいときもあるけど、しっかりしていてついて行きたいなと思いますよ」っていった。するとちょっと顔を背けながら頬を赤らめて「褒め殺すな」と言われた。
「照れてるんですか?」と言ったら、そういう訳ではないみたいなことをごにょごにょいわれた。
ツンデレですか。

主治医は気を取り直したように、「治したい、先生の考えに従いたいみたいなことを思うなら

形からポジティブに入るのがいいよ。
6割しか学校行けなかった→6割も行けた


言ってることは同じなんだから、どうせ悪く伝えても医者にはバレる!らしい。

主治医「あと、厳しくてしてるのは皆にじゃないし憂さ晴らしでもないよ。
知的障害の人に厳しくしても相手は落ち込むだけだしそこは人を選んでいるよ。」

私「じゃあ厳しくしてるということは治る見込みがあるということですね」

主治医「まあそうだね、早速ポジティブに捉えようとしてるんだね。」と言われたのでやったー!っといってそっと👍しておいた。ちらっと見られた、ような気がする、見てくれてたら嬉しいなあ。

主治医「それにあなたは薬より認知行動療法の方が効く気がするからね」

話は変わって
年末どうするの?って言う話に移った。
私「面倒だから帰らないかも」

主治医「そうだと思った、実家との関係良くないもんね」

私「でも母方の祖母の家は行くかも」
主治医「そっちの方は関係いいの?あなたの味方は親戚の中にいるの?」

私「いえ、祖母側と母も病院アンチで、祖母の息子、つまり叔父にいたっては精神科の薬は危ない!みたいな動画を送ってきます」

主治医「そうかあ、まあでも酷いとこはもっと酷いからね……」

私「そうですね、こっそりでも病院行けてるだけましです。」

主治医「そうだね、あなたの年齢だと病院行くこと親に言う義務ないもんね。(カルテ見ながら)今月で23歳か。調子良い悪い・病気良くなったかは環境変化が激しいあなたの年代ではあまり参考にならないよ。」

私「いやあ、今月は鬱っぽかったけど11月から2ヶ月、病院に電話しなくなったよ。それが良くなった証拠になりません?(今までは診察して欲しいってよく病院に電話を入れてた)」

主治医は珍しく「確かに」と納得した様子。

私「先生の弱化させたい思惑にまんまとハマってる気もしますが……」
主治医には、「そうだよ、そのままでいてほしい」
と笑われた。

まあ今月は比較的上手くいったかな。あとは手帳の診断書ちゃんと書いてくれるか……。

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