自分に期待するということ
とってもお久しぶりになってしまいました。
開業を目指すアラサー女性の弊noteでしたが、実は筆者が9月末にひっそりと開業しました。たったひとりの八百屋さんです。「毎日手軽に健康的でおいしいものを食べたい」という、くいしんぼうな私自身の願いを叶えつつ、自分がおいしいと思ったもの、いいと思ったものをおいしく食べてもらいたい。健康について考えることを通じて、自分の体のことを見つめ、自分自身のことを大切にする瞬間を増やしてもらいたい。そんな思いで開業しました。
実は、この数か月、丸一日休んだという日がほとんどなくて、今日は久しぶりに何もせずに休みました(本当はやることたっぷりなのだけど)。休むとたくさんのことが見えてくるし、こうして自分の気持ちを整理しようという気持ちになれる。
久しぶりに休んだらふと、私の10年来の友人が、「他人に期待しないし自分にも期待しない」と言っていたことを思い出しました。「他人に期待しない」というのは、自分にとって大切な学びです。が、彼と私の決定的な違いとして、私は「自分には大いに期待する」ということです。自分に期待しない(できない)人は、変わることができないと思うからです。これは筋トレをしたり、生活習慣を大きく変える努力をする中で生まれた気づきです。
自分に期待をするということは、「私ならきっとできるだろう」という考えを選ぶことだと思います。この考え方を選ぶことは、裏切られたり失敗するリスクを伴い、とても怖い。「自分に自信がない」と言う人はとっても多いし、ともすれば謙虚とも言われることもある。そうしていれば裏切られることもなく、「やっぱりだめだ」でいられるから傷つくこともない。
でも、ずっとそうやって不幸な気持ちで生きていくつもり???
自分を変えることは、大きなエネルギーが必要になります。運動嫌いだった自分が、仕事終わりには週5で運動をするようになったこと。カップラーメンをめったに食べなくなったこと。外食をしても揚げ物は食べないようにすること。高たんぱく低脂質の野菜中心の食事を繰り返すこと。ジャンクフードを極力とらないようにすること。1年で8キロ増、体脂肪率32%の体を変えるためには、食事と運動という生活習慣自体全て変えなければいけなかったけれど、「他の人にはできても自分には無理」「できるか自信がない」という生半可な気持ちでは絶対に体を変えることはできなかったと今ならわかります。(体づくりを始めて3年経ち体形が安定して、他の食事で調整することができるようになった今はジャンクフードも時々食べるようになった)
思想が強いように聞こえると思うし、きっと私は実際に思想が強いとは思うけど、「自分に自信がない」では絶対に変われない。だからこそ少しでも、「自分に期待」してみようよ。自分の体を変えられたら、きっと「人は何歳からでも変われる」と実感できるから。一生一緒にいる唯一の存在である自分の体のことを考えることは、自分を大切にする第一歩です。他人は変えられないけど、自分は変えられる。自分のことをいたわって生きられますように。おいしい野菜を食べてもらうことで、少しでも自分の体について考え、自分大切にする人が増えますように。あなたがあなたのことを大切にするための日々のお手伝いを、私の仕事にしていきたいのです。
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