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工藝と禅

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工藝と暮らし、禅と生きる。
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2020年7月の記事一覧

いざ永平寺へ

いざ永平寺へ

静けさの中の永平寺
早く行きたい!と思っていた大本山永平寺。
いよいよ伺える日がやってきました。

永平寺は山中に忽然とあり、
車の音や町の賑やかな音は一切聞こえてきません。
下界からシャットアウトされた感じです。

背の高い杉の木がそびえるように何本も立っていて、
新緑の木々も競うように枝を広げています。
超絶のパワースポットで、運気も上がるに違いないと
感じさせる環境と佇まいです。

苔の美し

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日常が日常でなくなったとき。

日常が日常でなくなったとき。

越前で工藝を継ぐ者

福井県鯖江市にて227年続く塗師屋に生まれ育ち、代々続く伝統工藝を受け継いだ私。
漆を塗ることが日課でしたが、
春先から続くコロナ禍でこれまでの日常が当たり前ではなくなりました。

問屋さんや小売店さんからの注文が減り
それに伴う工房スタッフの休業、自分たちの自粛生活。

先の見えない日々が続く中での見えない敵との闘いは、
社会的な動揺と、自分たちの不安な気持ちを増幅させまし

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工藝と暮らし、禅と生きる。

工藝と暮らし、禅と生きる。

工藝と禅
「工藝」とは、
古くは人類史とも密接に関係し、
進化や環境、そして人の智慧によって磨かれ、
暮らしをより良くしていくものとしての
道具のことを指します。

一方「禅」とは、
物事の真実の姿、あり方を見極めて、
これに正しく対応していく心のはたらきを
調えることを指すそうです。

わたしたち漆琳堂は越前にあります。
同じ越前には道元禅師が開いた禅宗のひとつ
曹洞宗の大本山、永平寺があります

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