小学生 アメとムチ

こんにちは。

章憲です。

今小学生向けの習い事を運営していますが
やっぱりアメとムチが必要だなと思っています。

ただ私なりの解釈で、うまくいっている方法でもあるので
ぜひ参考になれば嬉しいです。

私にとってアメとは、甘やかすことではなく
子どものやりたいことをやらせる意味です。

ムチは、こちらがやってほしいことを指します。

うんうん、アメとムチね。やっているよ。
アメがあればムチもある。そういうことだろ。

そんな読者の心の声がうっすら届きます笑

はい、もちろんその通りです!
間違いありません。
ただもう少し工夫すると、もっとうまくいくと思います。

それはアメとムチの割合です。
最初はアメ:ムチを9:1くらいが良いです。

最初はアメをあげることで
徐々に人間的な信頼を勝ち取っていくのです。

最終的には5:5、ないし6:4になったら上出来だと思います。
ただ、7:3とかになっていくると子どもたちが息苦しい感じになりますので

ベストは5:5

たまに6:4になることがある
程度がいいですよね。

そして、タイミングも重要です。

野球でいうと、10回戦あればこんな感じ。

1回表は子ども 子どもの好きなことをやらせる。 
2回裏も子ども 子どもの好きなことをやらせる。
3回表から大人 大人のやりたいことにすんなり言うこと聞きます。
4回裏は子ども 子どもの好きなことをやらせる。
5回表は大人 今度は子ども側がアドバイスくれます。
6回裏は子ども 子どもの好きなことをやらせる。
7回表は大人 子どもの言うアドバイス通りやります。
8回裏は子ども 子どもの好きなことをやらせる。
9回裏は大人 子ども大人のやりたいことに応援(協力)してくれます。
10回裏は大人 本来大人が子どもにやらせたいことがうまく機能します。

ポイントは最初の2回は子どもの好きなことをやらせるイメージです。
誰しもフラストレーションが溜まっている状態だと
本来言うことを聞けることでも聞けないことの方が多いと思います。

やりたいことをやらせる、これがいわゆる発散ですよね。
発散があるから集中ができます。

このバランスこそがアメとムチをうまく機能させる上で
重要なポイントなんですよね。

今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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