大学時代の塾講師アルバイトを振り返って
こんにちは。
章憲です。
今回は大学時代の塾講師アルバイトを振り返り
純粋な気持ちをつらつら書いていこうと思います。
今私は子どもたちの将来がより良いものになるようにと
本気で習い事や学習事業に取り組んでいます。
そして取り組む先にちょっと感じたことがあり
今回記事にしてみました。
確かに塾講師のアルバイトをしていたときも
本気で子どもたちの将来変えてやる!と意気込んでいました。
当時の室長にもその熱意が伝わったのか
アルバイトの初年度から中学受験コースの国語を
任されました。
当時は子どもたちのために、予習に2時間くらいかけて、自分なりの教え方を模索していました。
でも、今思うと甘いと思います。
本当に甘い。
なぜなら、カリキュラム通りにしか進めていなかったから。でも大学生のアルバイトって結局はそのレベルだと思います。(あくまでも主観です。)
アルバイトの私が求められていたもの
・カリキュラム通り進める
・生徒がわかるように工夫して指導できる
この程度だと思います。
でも今思うのは、定着させるまでが仕事であること。
具体的には、小学校6年生までに習う学力を定着させること。
例えば、受験でいうと得点源になる漢字、計算は考えて解くレベルではなく瞬時に判断して解けるようにする、そのくらいのレベルまで仕上げること。
もっぱらカリキュラム通りに進めていた私は
毎回の漢字テストでできない子を、できるまでやらせる覚悟がありませんでした。計算でケアレスミスをした子に、次回は気をつけようね。と終わっていました。
でも、そんなんでもカリキュラム通り進めて、生徒には分かりやすいと言われていたためか、室長含め、教室での評価は高かったです。
本当に、今考えるとあんまい。
カリキュラム通り進めて、いったいどのくらいの子が
基礎学力が定着するのか。
私がアルバイトしていたところも大手と言われるところだったので
アルバイトで回さざるおえなかったところもあるかもしれません。
実績があるからこそ、大手と言われるわけだけど
子を預ける親として安易に大手だからといって選ぶのは
危ないと感じています。
では、大手の学習塾に向いている子はどんな子か、私なりの
見解でいうと、ある程度自分で勉強を進められる子(いわゆる地頭が良い子)であると思っています。
あくまでも、塾に来て勉強をする体験を提供しているにすぎない。
体験を楽しめるかどうかは、子どもの基礎学力次第になります。
その子のレベルに合わせた、体験というものはあまりないように感じます。
中学受験をしないなら尚更
基礎演習を繰り返し行ってくれる地場に根付いた学習塾にいくことを
おすすめします。
結局小学生の勉強が大学受験までの基礎になるので
それを理解している個人塾は本当に強いと思います。
今回は以上となります。
つらつら書いた文章でしたが
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?