見出し画像

55.「自分の心は自分が決めている」とはどういうことなのか?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

この世の中に腹の立つ出来事はないんですよ。
知っていましたか?
腹が立っているという感情はあなたの中だけにあるものなんですよ。
その出来事に「腹が立つ出来事」という定義はないんですよね。

そして、あなたの中にある「腹が立つ」という感情なんですが・・・・・
これは心理学では「第2感情」と言われるものなんです。
2番目の感情なんですね。
その「第2感情」の奥には、「第1感情」があると言われているんです。
それが1番最初の感情なんですよ。

それを私は「命からのメッセージ」と表現しているんですね。

では、「腹が立つ」という感情の奥の「第1感情」とはどんな感情なのでしょうか?

そこには「期待」や「愛」「望み」といったものの感情があるんですよ。

上手くいってほしいという「期待」の感情があり、上手くいかなかった時に第2感情が発動して腹が立っているんですよ。

もっと分かり合って仲良くしたいという「愛」や「望み」の感情があり。分かり合えなかった時に第2感情が発動して腹が立ってくるんです。

例えばですね・・・・・

どこかのキャンプ場で、まだ幼い子どもがどこかに行ってしまい迷子になったとしましょう。
あなたは探し回ってやっとの思いで子どもを見つけたとします。
その時の「第1感情」は心配で心配で、もしものことがあったらどうしよう!と不安な気持ちに包まれているんではないでしょうか?
でも、第2感情が前面に出てしまうと・・・・・
「勝手にどっかに行ったらあかんやろう!バカタレが!」(大阪弁ですが・・・・・)という怒鳴り声になっているかもしれませんよね。

そういう時は「第2感情」ではなく「第1感情」で、「心配して不安だったよ~!」と言ってあげて下さいね。

おっと、話がずれてしまいました。
話を戻しますね。

ネガティブな感情になる出来事の中には・・・・・
愛があるんですよ。
愛が潜んでいるんです。

本当は何を望んでいたのか?
「命のメッセージ」を感じて下さい。

分かり合いたかったのに、分かり合えなかった。
仲良くしたかったのに、仲良くできなかった。
楽しみたかったのに、楽しめなかった。
会いたかったのに、会えなかった。

もっと自己表現したかったのに、自己表現できなかった。
自分の力を発揮したかったのに、自分の力を発揮できなかった。

ネガティブな感情になる出来事は、あなたに愛を教えに来てくれているんですよ。

離婚をしたことがある
そこで愛の大切さを知ることができた。

仕事を失ったことがある。
そこで働くことの喜びを知ることができた。

ネガティブとポジティブは裏と表。
ネガティブの反対側には、同じ大きさのポジティブがあるんです。
ポジティブの反対側にも、同じ大きさのネガティブがあるんですよ。
あなたの前に現れたそのネガティブな感情になる問題。
それはどんな愛を教えに来てくれたのでしょうか?

自分の心は自分で決めているんです。
だから、誰も私を傷付けることはできないんです。

傷付くというのも感情ですからね。

「第2感情」を味わい尽くして下さい。
その後に「第1感情」が姿を現してきます。
それが「命からのメッセージ」ですよ。

その「命からのメッセージ」を大切に生きてみて下さい。
人生が変わっていきますから。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップの紹介ページ
https://synergy-ark.com/relife/index.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?