１０４．「安定を求め過ぎている人」の特徴とは？

こんにちは！
１００年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀（しとみ）晋輔です。

あなたは「安定」を求め過ぎてはいませんか？

私は４０歳の頃に独立起業をしたんですね。
その後に会社で勤めている友人たちと会った時に言われたことがあるんです。

「蔀は独立するなんて凄いね！
　独立すると生活が不安定になるだろ！
　あのまま勤めていれば安定していたのに・・・・・
　僕にはできないよ！
　不安定な生活に挑戦する勇気がないよ！」
みたいなことを言われたんですね。

自分で事業をするということは確かに不安定ですよ。
でも、そのまま勤めていれば安定というのも思い込みなんです。
この世に「安定」なんて存在しませんからね。

今、この瞬間は安定していると思っていても、明日はどうなるのか？は分かりませんからね。

その友人たちは５０歳を過ぎ、要職は若い人たちが担う様になり・・・・・
いわゆるリストラ対象者となり、メインの事業から外されたりしているんです。

中には転職をして、更に条件の悪い状況で働いている人もいます。

「安定」のために挑戦することを避けた結果、不安定な状況になってしまったんですよ。
まあ、底で安定しているとも言えますけどね・・・・・

そこで勇気を出して起業に向けて尽力している人もいますし、すでに起業した人もいます。

その友人たちが声を揃えて言っていました。
「勤めていれば人生は安定していくと思っていたけど、結局不安定な状況にいたんだな～！
　それなら、もっと若い頃に勉強をして独立していれば良かった～！」

この世に「安定」な状況なんてないんです。
私も不安定な状況で生きています。

でも、多くの悩みを抱えている人は・・・・・

「不安定な状況になるのが不安！」
ということなんですよ。
今が「安定」していると思い込んで・・・・・

その不安に包まれ、動くことを忘れてただ悩んでいるんです。

今もすでに「不安定」なんですよ。
その「不安定」の上で、今のこの瞬間はバランスが取れているだけの話なんです。

それが分かれば、いい意味で開き直ればいいんですよ。
やけっぱちになることではないですよ。
覚悟をするということです。

それでも恐いという人がいます。

それは恐いですよね。
でも、恐怖は恐怖の対象に飛び込むまでしか感じることができないんですよ。
行動に移せば恐怖は消えるということなんです。

案ずるより産むが易し！ですよ。

今から独立起業をした方が良いと言っているのではないですよ。
その不安は頭の中だけで起こっている妄想ということなんです。

今のままの安定がずっと続くはずという思い込みと、不安定な状況になった時はどうしよう？という妄想なんです。
頭の中で「脳内妄想劇場」が繰り広げられているんですよ。

今は生きているでしょ？
ご飯も食べられているでしょ？
布団の中で眠れているでしょ？

未来への不安は今を生きるエネルギーに転換していきましょう。
まずは行動です。
やれることをやっていきましょう！

あなたは「脳内妄想劇場」に飲み込まれて動きが止まってはいませんか？

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

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