51.「自分に許可を出す」とはどういうことなのか?
こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。
あなたは自分自身に許可を出していますか?
自分自身に許可を出さずに、禁止ばかりしている人が多くいます。
いくら努力しても、努力が報われないと思っている人。
人間関係を良好に築きたいのに、いつも人間関係のトラブルになる人。
夢や目標があるのに、一向に夢や目標に近づけない人。
そういう人たちというのは、自分自身の外側に問題があると思っている人が多いんですよね・・・・・
でも、本当は自分自身の内側に問題があることがほとんどなんですよ。
ある人の話をしますね。
その人は・・・・・
嫌な上司がいて、その上司と上手くやっていけないから転職をしたんです。
新しい転職先で新しい人生が始まったと思ったのも束の間・・・・・
そこでも嫌な上司がいて上手くやっていけなくなったんですよ。
そして、その人の台詞です。
「いつもそうなのよ!
私はなんてついてないの!」
これは自分の内側の問題を外側の問題として捉え、何とか解決しようとしている典型的な例なんですよ。
その人はどんな会社に転職しようが、嫌な上司がいて上手くやっていけなくなるんですよね。
転職そのものが無駄なんですよ。
意味がないんですね。
その人の内側にどんな問題があったのか?
それを紐解いていくとですね。
「人に対して心を開いていない!」
という問題があったんですよ。
心を開いてくれない部下の指導をする上司も大変ですよね。
そして「人生のシナリオ」としてあったのが・・・・・
「本音を話すと認めてもらえない!」というものでした。
子どもの頃に本音で(本当のことを)言った時に、親からひどく叱られたことがあったそうです。
それ以来、無意識の内で本当のことは言ってはいけない。
本音で話してはいけないというシナリオを創り上げてしまっていたんですね。
それが上司と上手くやっていけなくなる要素としてあったんです。
それが分かれば問題の解決方法も見えてきます。
その「人生のシナリオ」を描き換えればいいんですよ。
別の言い方をすると、自分自身に許可を出してあげればいいんです。
本当のことを本音で話す許可です。
まあ、トレーニングは必要ですが・・・・・
現在のその人は、上司とも上手くつき合っている様ですよ。
努力が報われないのは、自分で自分を禁止しているからなんです。
報われることに許可を出していないんですよ。
そろそろ許可を出してあげませんか?
自分自身に許可を出してあげませんか?
人気者になってもいいという許可を!
ビジネスで成功してもいいという許可を!
大金を手にしてもいいという許可を!
愛されてもいいという許可を!
パートナーができてもいいという許可を!
名声を得てもいいという許可を!
幸せになってもいいという許可を!
もう許可を出していると思っていても、潜在意識では許可を出していないことがあるんですよね。
それが日常の中の行動になって現れているから・・・・・
それを謙虚だと勘違いしているから・・・・・
「まだまだ頑張りが足りない!」と思っていることはないですか?
「まだまだ努力しなければ!」と思っていることはないですか?
疲れ果てて動けなくなる前に、自分自身に許可を出してあげて下さいね。
「そのままの君でいいんだよ!」という許可を!
「我慢教」にはまっていることはないですか?
気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp
RE:LIFEワークショップの紹介ページ
https://synergy-ark.com/relife/index.html