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RE:LIFEワークショップ ステップ4「自分史の振り返り」

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

前回の「自分史」は完成しましたでしょうか?
完成したなら、その「自分史」を一緒に振り返っていきたいと思います。
と言ってもそんなに構えないで下さいね。
自分が書いた「自分史」を元に、自分が自分の人生をどう捉えているのか?
その現状の捉え方を自覚していくためのステップです。
気楽に取り組んでいって下さいね。

自分の描いている人生のシナリオを修正するためには、そのシナリオを「自覚する」ことが重要になってくるんですよ。
人は多くのシナリオを無意識に描き、そのシナリオ通りの人生を実現しているんです。
好ましいシナリオはそのままにしておき、好ましくないシナリオを修正していく必要があるんですよ。
それをしないと、好ましくない出来事を現実化してしまからです。

今回はこれから求める人生を手に入れるための「自覚する」ためのトレーニングにもなります。
是非とも、楽しみながら取り組んでみて下さい。

まずはこちらのフォーマットをダウンロードしてから読み始めて下さい。

自分史 振り返りフォーマット

自分史 振り返り(記入例)フォーマット

フォーマットは①~④の4枚になっています。
4枚は「起承転結」に分類されています。
①    起
②    承
③    転
④    結
ということです。

まずは自分の人生を4つに区切ってみて下さい。
区切りは人それぞれ異なりますので、自分の感覚で構いませんので人生を4つの時代に分けてみて下さい。

区切れましたか?
区切れたなら、それぞれの時代の年齢を記入して下さい。
記入例では、
①    起 0~14歳
②    承 15~22歳
③    転 23~40歳
④    結 41歳~55歳
になっています。

次の「一言で時代を表現すると?」のところは最後に記入しますので、そこはスルーをして「プラスの側面」と「マイナスの側面」を記入していきますね。

「プラスの側面」はその期間にあった良かったことや嬉しかったこと、感動したことなどを記入します。
出来事そのものではなく、その期間にどんな気持ちで過ごしていたのかを記入して下さい。

ここは自分で分かればいいので、詳細を作文の様に書く必要はありませんので、メモ書きをする様な感覚で構いません。
簡単な文章で大丈夫です。
・親友ができて嬉しい
・眠るのがもったいない
・再婚してまた子どもを授かって嬉しい
・波動を上げれば同じ波動の人に出会えるや
みたいな感じです。

それを書き終えたなら、同じ様に「マイナスの側面」も記入していきます。
その期間にあった悪かったことや哀しかったこと、悔しかったことなどです。
・大人は信じられない
・大学に行くのが面倒臭い
・退職して挫折した時に絶望と不安で気が狂いそう
・このままでは終われんぞ
みたいな感じです。
それを起承転結の時代それぞれに記入していきます。

それらを書き終えたなら、先程スルーをした「一言で時代を表現すると?」を考えて記入していきます。
その時代を簡潔な言葉で表現すると、どんな時代だと言えるのかということです。
記入例では、
①    起 コンプレックスと大人への反抗の時代
②    承 恐いもの知らずの行動派で、毎日笑い転げていた青春時代
③    転 ビジネステイクで論理的な反面、夜の世界で溺れていた時代
④    結 自信と不安の狭間で葛藤しながら、自己一致に向かい始めた時代
となっています。

自分なりの表現で構いません。
かっこいいキャッチコピーを考えるのではありませんからね。
自分がしっくりとくるならそれが正解です。
楽しみながら考えて記入してみて下さい。

完成しましたか?
完成しましたね。
では・・・・・
これが、今のあなたが考えている自分の人生になります。
あなたが捉えている自分の人生です。

例え話ですが、想像してみて下さい。
あなたの人生とまったく同じ出来事を経験した人がいたとします。
その人がこのワークをした時に、まったく同じことを書くでしょうか?
似たところは多いかもしれませんが、異なる面も出てくるのではないでしょうか?
人はそれぞれ捉え方が異なるからなんです。

同じ食事会に参加したとしても、楽しかったと感じる人もいればつまらないと感じる人もいます。
同じ映画を観ても、感動する人もいれば面白くなかったと感じる人がいます。
同じ景色を見ても・・・・・
同じ本を読んでも・・・・・
同じ場所に行っても・・・・・
という様に、同じ出来事に出会っても捉え方は異なるんです。

それは「良い」「悪い」の問題ではありませんからね。
ただ、自分は自分の人生をこう捉えている。
それを知ることが重要だということなんです。

今回はそれを知ることをしてもらいました。
あなたは自分の人生をどう捉えていましたか?
どんな人生を歩いてきましたか?
漠然としたイメージから、少し具体的に自分の人生を見ることができたのではないでしょうか?

次回からのステップは、そんな自分の捉え方などについて心理学的に掘り下げていきます。
楽しみにしておいて下さい。

あなたは自分の人生をどの様に捉えていましたか?
是非とも感じたことなどを教えて下さい。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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