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119.「離別感」とは何か?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

昨日は「母子一体感」についてお話ししました。
 ↓

今日は「離別感」についてお話ししますね。

子どもが幼い頃は「母子一体感」が大切なんですが、子どもの成長と共に大切なのが「離別感」というものなんです。

あなたはあなたの価値観があるよね。
それは私とは異なるけれど、自分の信じた様に生きていくんだよ。

というお互いのことを一人の自立した人間として認め合うことです。

私はあなたのためだけに生きているのではないんですよ。
あなたも私のためだけに生きているのではないんですよ。
お互いは自分のために生きているんですよ。
そのプロセスで助け合えることがあれば助け合いましょうね!

という自分の存在と相手の存在とを区別することを「離別感」というんです。

前回は親が「離別感」を持てず「母子一体感」に浸っている弊害についてお話ししました。

逆に子どもが幼い頃に「母子一体感」を得られなかった人もいるんですよ。
要は、親や保護者がほったらかし!という状態で育てられた子どもです。

そういう環境にいる子どもは安心感が得られないんですね。
安心感を得られないまま大人になると・・・・・

無意識に自分の外側で安心感を得ようとしてしまうんですよ。
特に親しくなった人に対してですね。

友達やパートナーに「母子一体感」を抱いてしまうんです。
そのために必要以上に縛っては、1時間毎に電話をしてしまったり・・・・・

どこで何をしているのかを知るためのメールを送ってしまったり・・・・・
酷くなるとストーカーの様な行為に走ってしまうんです。

これは「離別感」を持てていないことが原因なんですよ。
「離別感」を持つどころか、幼少期に満たされなかった安心感を得るために「母子一体感」を相手に求め過ぎてしまうんです。

さあ、あなたはどうですか?

幼少期に健全な「母子一体感」に包まれ、成長と共に健全な「離別感」を持って生きていますか?

親に「離別感」がなくて困っている・・・・・
自分の幼少期に「母子一体感」が不足して、今も「母子一体感」を求め続けている・・・・・

そんな問題を抱えているのなら一緒に解決していきませんか?

「離別感」を持って自立して生きている人は、仲間と共に自分の人生を楽しんでいる人です。
「離別感」を持てずに自立できていない人は、誰かに依存しないと人生を楽しめない人です。

仲間といても楽しいし!
一人でいても楽しい!

そんな楽しい人生を歩いていきませんか?

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

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https://synergy-ark.com/relife/index.html

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