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49.「何もできない自分には価値がない」って本当?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

あなたはどんな「人生のシナリオ」を描いているでしょうか?
私は「何もできない自分には価値がない」という「人生のシナリオ」を描いていました。
これが長きに渡って、私の人生や性格形成に大きな影響を与えていたんですよ。

なぜ、そんな「人生のシナリオ」を描いてしまったのか?
自分の心の奥底を覗いていくと、小学生の頃の母親の言動が影響していたんですよ。

私は母親から褒めてもらったことがないんです。
スポーツをすれば「あんたは運動神経が鈍い!」
かけっこをすれば「あんたは走るのが遅い!」
絵を描けば「あんたの絵には個性がない!」
歌を歌えば「あんたは音痴!」
事ある毎に・・・・・
「あんたは神経質だ!」
「あんたは人に好かれない!」
「あんたは気が小さい!」
「あんたは何も分かっていない!」
ということを言われていたんですね。

その影響で幼心に刻み込まれたのは、数々の “劣等感” だったんですよ。

そこで描かれた「人生のシナリオ」のひとつが、「何もできない自分には価値がない」というものだったんですね。

だから、自分の価値を得るために必死になっていたんですよ。
強くなれば価値がある!
地位や名誉を手に入れれば価値がある!
高収入を得れば価値がある!
そう思って、自分ではない自分になるために頑張っていたんですね。

時には嘘をついて自分を大きく見せることもありました。
自分には価値があるんだと、必死に言葉で取り繕っていたこともありました。
たくさんの鎧を着込んでいたんですね。

その結果・・・・・自分に価値があると思えずに、上辺だけの虚栄だけを輝かかせただけで、心は満たされずに生きていたんですよ。

何もできない自分にも価値があると思うことができる様になってきたのは、40歳を過ぎてからでしょうか・・・・・(汗)

自分の価値を高めるために頑張ったことで、仕事ができる様になったり能力は向上しましたよ。
多くのノウハウを身に付け、知識も増えたと思います。
そういう意味では、その「人生のシナリオ」は役に立ちましたが、人生の半ばあたりでは不要なもの、邪魔なものになってきていたんですね。

そこから心の勉強をして、自己受容を促すことで「人生のシナリオ」を描き換えていったんですよ。
そのワークも少しずつ紹介していきますので、楽しみにしておいて下さいね。

そんな若い頃の私の様な人に伝えておきたいことがあるんです。
では、少しポエムチックにあなたへのメッセージを贈りますね。

そんな思い込みは捨ててしまえばいい
「何かをできないと価値がない自分」
・・・・・それが思い込み
何かをすれば自分の価値が上がるという思い込み

もうすでに価値があるんだよ

無邪気な子どもの寝顔を見てごらんよ
何もしてなくても愛おしいでしょ
何もできなくても価値があるでしょ

君もその子どもと同じ寝顔で眠っていたんだよ

そんな思い込みに縛られて、不自由に生きるのはやめてしまおう
凄いと言われる様な君を目指すんではなくて
無邪気だった君に戻ればいいだけ

何もしなくても、そこにいるだけで価値がある一人ひとり
君もその一人なんだ

そこにいてくれて「ありがとう!」

以上がメッセージです。

価値がある自分を目指していくんではなくて、本当の自分を目指していきていきませんか?

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップの紹介ページ
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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