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貴綱 みか
2020年12月28日 08:50
ある暑い夏の日自宅の近くまで迎えに来てくれた親戚の車に母とともに拾ってもらい母の父親が眠る田舎の墓地へお墓参りに出かけたお墓に到着すると家の外は車椅子を利用する親戚の叔父さんと母は冷房の効いた車の中で運転手の従兄と静かにお留守番車を降りた叔母達と私はお墓にお線香とお花を手向けご先祖様に心を寄せて手を合わせお参りをするそれからまた車に戻り全員そろって田舎の家にお
2020年12月19日 08:02
親が鬱陶しく思えるようになった思春期の頃からか母ともちゃんとした大人の会話をあまりしてこなかったせいか母の認知症が進んできて私を呼ぶのにまるで他人のように「おねえさん」とか「すみませんが・・・」とか私が誰だか分からなくなって面識のない人に話しかけるようにされてもそれまでの私は家族よりも外に気持ちが向いていたせいか昔はあんなにしっかりしていた人だったのにとか親が自分