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#140字小説『語れない恩師エピソード』/お題:恩師の日/Xへポスト3/24

2024年3月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『語れない恩師エピソード』

就職を見据えて芸大進学を迷っていた俺に「枠に収まらない才能があるよ」と背中を押してくれた。「保険で教員免許取得もおすすめ」とアドバイス付きで。
生涯の恩師に出逢えて感謝していたのに……
受賞した年、逮捕されるのは勘弁してくれ。常識や枠からはみ出し過ぎだって。保険が失効した保健体育教師。

2024年3月24日作

◆3月24日は「恩師の日(「仰げば尊し」の日)」なので
 自主お題として創作しました。

京都府八幡市の山中宗一氏が制定したそうです。
日付は、この頃に卒業式が各学校などで行われることから。
学校時代の先生はもちろん、人生の中で師と仰ぎ「恩師」と呼べる人に
唱歌『仰げば尊し』の歌詞のような感謝の気持ちを込めて、お礼の手紙を
書く日に、恩師への感謝の思いを忘れることなく生きて行こうとの願いが
込められているようですよ。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

◆3月24日は「ホスピタリティ・デー」、「おもてなしの日」でもあるので
 お題に2023年に創作した『ほろ苦甘いおもてなし』を含む3作品まとめ
 記事を紹介します。ぜひ合わせてご一読ください。↓


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