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春から秋まで葉が赤い「モミジ」のお話

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  こんにちは。
下町書房です。

宮城県にいます。
5月の連休は天気に恵まれ、木々の若葉が美しく、庭の水まきをするのが楽しいです。

モミジの紅紫が見事です!

日の光に反射して、葉がさらに深い紅色に輝くのを眺めていますが、飽きないですね。

モミジは秋に色づくものだと思っていましたが、5月なのになぜ? と思い調べてみたら「ノムラ(野村)モミジ」という品種らしいです。江戸時代から庭木の鑑賞用として親しまれてきたとか。
カエデ科カエデ属オオモミジ系に分類されるこのモミジは、濃い紫色をしているのが特徴。アントシアニンという色素が多く、春でも色づいている、ともありました。春から秋まで紅葉します。

葉の色が濃い紅紫であるモミジであることから「濃紫(のうむら)のモミジ」と呼ばれ、それが転じて「野村モミジ⇒ノムラモミジ」になったとか。

2~5メートルぐらいの低木 ノムラモミジ

アントシアニンという色素は果実や花に多く見られ、ブルーベリー、ブドウ、ラズベリー、プルーン、赤じそ、リンゴ、いちご……など。いろんなものに含まれるようですね。
アントシアニンについて今度、図書館に出かけてくわしく調べてみたいと思います。

また、次の記事で!

 

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