下町書房 ~ちいさな下町の出版社~

東京都の下町にあるちいさな出版社です。 著者さんとの連載や雑談記事などをほぼ毎日アップしています。 書籍の編集プロダクションとして ビジネス書、実用書を中心に漫画、絵本の制作まで20年以上活動をしてきました。 2018年から出版社としても活動をしております。

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東京都の下町にあるちいさな出版社です。 著者さんとの連載や雑談記事などをほぼ毎日アップしています。 書籍の編集プロダクションとして ビジネス書、実用書を中心に漫画、絵本の制作まで20年以上活動をしてきました。 2018年から出版社としても活動をしております。

マガジン

  • 「話。」の話。

    下町書房の雑談シリーズ、「話。」をまとめています。

  • 街角のイノベーション

    下町書房の一冊目の書籍「街角のイノベーション なぜ、人は挑むのか」についての関連記事をまとめています。 ◆書籍紹介◆ 【全234ページフルカラーでお届け!】日本テレビ時代に名作「千と千尋の神隠し」の製作委員会も務めた個性派マーケティング学者による1冊。ビジネスパーソンから専業主婦まで成長したい人必見!! 身近にある変化や希望を論理的に1冊に凝縮。8つの事例+解説でわかりやすいつくりになっています。

  • トビキリラムネ絵本〜呉まち100年プロジェクト〜

    大正14年から呉市の夏の風物詩として大人気の「トビキリラムネ」とコラボレーションした地域絵本についてのnoteです。

  • 下町書房なのに下町のこと知らないの?

    下町書房が下町のことを勉強していくシリーズです。

最近の記事

  • 固定された記事

新刊「街角のイノベーション なぜ、人は挑むのか」発売しました!!!という話。

noteユーザーの皆様 こんにちは。 下町書房です。 昨日、我々の1冊目となる書籍、 「街角のイノベーション なぜ、人は挑むのか」が発売になりました!! 【Amazon購入ページ】 構想から3年、ついに発売までくることができました! これから書籍の紹介記事なども掲載予定です。 簡単な書籍紹介です! 【全234ページフルカラーでお届け!】 日本テレビ時代に名作「千と千尋の神隠し」の製作委員会も務めた個性派マーケティング学者による1冊です。 ビジネス

    • 風まかせ・成り行きまかせ「ビジネス書編集者・備忘録」③──「ペースメーカー編集者」の心得

      noteユーザーの皆さま こんにちは。 下町書房です。 ・編集者(書籍)の仕事は、著者さん(書き手)がいて成り立つこと ・ワタシが目指す編集スタイルは「著者さんのペースメーカーの役割を担う」伴走者であること  と前回、述べた。 では、「ペースメーカー編集者」として心得ている2つのことに触れたい。 ★著者さんの「思考のクセ(プロセス)」「こだわり」は大事にする★  「思考のクセ」こそ、その人の魅力であり、個性であり、そこを言語化して読者に伝わるように伴走しながら本に

      • 風まかせ・成り行きまかせ「ビジネス書編集者・備忘録」②──「ペースメーカー編集者」になる!! 宣言

        noteユーザーの皆さま   こんにちは。 下町書房です。 編集者(書籍)の仕事は、著者さん(書き手)がいて、初めて成り立つ。 担当するビジネス書は、ページとして数えると240Pぐらいのものが多い。その文字数は8万字以上だ。 そこには、著者さんが毎日の暮らしを通して見たこと、感じたこと── あらゆる感情のフィルターを通してアウトプットされたエッセンスが自由に表現される。 その動機づけになるのは、ちょっとした世の中に対する違和感、怒り、苦しみもあるだろうし、感動、喜

        • 風まかせ・成り行きまかせ「ビジネス書編集者・備忘録」を書きはじめます。

          noteユーザーの皆さま   こんにちは。 下町書房です。 自分のペースで、これからときどき「書籍(ビジネス書)編集という仕事とワタシ」のことを書いてみようか、そんなふうに思っている。 なぜ、備忘録なのか? 「日記」という言い方も考えたが、毎日書くのはしんどいし、日記が続いたためしがないし、書くことが目的化するのも、ちょっと違うと思ったからだ。 「忘れることにそなえて書く帳面」  それが備忘録の意味らしいのだが、人生の折り返し地点をとっくに過ぎた「今のワタシの心境」に

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          春から秋まで葉が赤い「モミジ」のお話

          noteユーザーの皆さま   こんにちは。 下町書房です。 宮城県にいます。 5月の連休は天気に恵まれ、木々の若葉が美しく、庭の水まきをするのが楽しいです。 モミジの紅紫が見事です! 日の光に反射して、葉がさらに深い紅色に輝くのを眺めていますが、飽きないですね。 モミジは秋に色づくものだと思っていましたが、5月なのになぜ? と思い調べてみたら「ノムラ(野村)モミジ」という品種らしいです。江戸時代から庭木の鑑賞用として親しまれてきたとか。 カエデ科カエデ属オオモミジ系

          春から秋まで葉が赤い「モミジ」のお話

          「仕事が楽しい」ことに気づいたというお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。  主に葛飾区の経営者が30人ほど集まる会に参加した。 ひとり会社の経営者から50人前後の社員がいる中小規模の企業経営者までの集まりだ。 業種もさまざまだったが、この会は、いつ参加しても楽しい。 なぜならば、誰もが自分の仕事に誇りを持って、楽しそうに仕事をしているからだ。 ある清掃会社の社長は、「私の夢は、『世界一楽しい掃除の会社をつくる』ことだ」と目を輝かせていた。 平板打ち抜き加工(抜き型と板の間に加工したい

          「仕事が楽しい」ことに気づいたというお話

          「かつしか経営塾」で学んだことをコツコツ実行中という話。

          noteユーザーの皆様 こんにちは。 下町書房です。 「葛飾区を基点にして情報発信をしたい!」という思いから下町書房をスタートさせ、初めての本『街角のイノベーション』(文・岩崎達也/写真・石田青)を発売してから3年、下町書房をスタートしてから4年以上がたつ。 月日を重ねる中で、わかったことがある。 「ビジネス書の編集者=技術者」として「どんな本をつくったらいいのか」についてはイメージができる。だが、「どう出版社の経営をしていくのか」について、あまり考えたことがなかった

          「かつしか経営塾」で学んだことをコツコツ実行中という話。

          「葛飾いち区民の夢が広がる『新金線旅客化構想』」のお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。   葛飾区は、江戸川を渡れば千葉県(松戸市)、水元公園の池(小合溜井/江戸時代につくられた用水地)を隔てて埼玉県(三郷市)と隣接する、東京都の東北端に位置する。  そんな葛飾区は、再開発ラッシュで、すでに39階のタワーマンションが建っていたり、今後も40階立てのタワーマンション建つ予定が発表されている。 葛飾区は、戦後、「東京の下町」とも呼ばれてきたわけだが、それは1000円でベロベロに酔える昭和レトロの雰囲気が

          「葛飾いち区民の夢が広がる『新金線旅客化構想』」のお話

          「東京理科大学 葛飾地区理大祭」のお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。     下町書房は東京理科大葛飾キャンパス(以下、葛飾キャンパス)まで歩ける距離にあり、前回、建物内に入れるチャンスがあった話をした。   一度、大学を身近に感じると、不思議と心理的な距離感は縮まるもので、 ・11月24日(金) 10:00-18:00 ・11月25日(土) 10:00-16:30 に開催された理大祭にも出かけてみた。 「大学の学園祭」だと思って出かけてみたのだが、そのイメージは大きく変わ

          「東京理科大学 葛飾地区理大祭」のお話

          「第3回テクノロジーカフェ」に参加したお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。     下町書房は「葛飾区初のちいさな出版社」なのですが、東京理科大葛飾キャンパス(以下、葛飾キャンパス)まで歩けるところで営業しています。 葛飾キャンパスの周りは、葛飾区立最大の公園(7.1万㎡ある)になっていて、サッカー、ラグビー、ラクロスなどができる広場やテニスコート、また大学の周りをランニングできるコースもあるので、週末は親子ずれで賑わいます。 そして、私のジョギングコースでもあるのですが、いつも建物を眺め

          「第3回テクノロジーカフェ」に参加したお話

          福島市(福島県)の観光マップ「フクシマナビ」のお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。     東京でお世話になっている方から、福島市の観光マップ「フクシマナビ」と「I LOVE FUKUSHIMA」がおしゃれにデザインされたバッチをいただいた。福島市の企業さんとお仕事をされているそうで、前回、訪れたときの福島みやげだと言う。 とても、うれしい。 なぜ、「福島みやげ」なのか。 葛飾区住まいのほうが長くなったが、実は、福島市生まれなのである。福島女子高等学校(現在は男女共学となった橘高等学校)の卒業とと

          福島市(福島県)の観光マップ「フクシマナビ」のお話

          蔵王の「オールインクルーシブ」の宿に泊まったお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。      「オールインクルーシブ」のお宿に家族で泊まった。  「ご先祖様のお墓が東北にあるので、それならば、その近くで温泉でも」ということもあり、宿探しをしたのだが、そこで出合ったのが「オールインクルーシブ」というサービスだ。  初めての体験だ。  オールインクルーシブとは何か?  ホテルの宿泊料金に、「食事・飲みもの・温泉・アクティビティ」などの利用料金のすべてが含まれている。つまり、食べ放題、飲み放題、遊び放題

          蔵王の「オールインクルーシブ」の宿に泊まったお話

          「葛飾区産業フェア」に下町書房も2回目の出店。

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。      10月20 日(金)から22日(日)の3日間にわたり開催された」「葛飾区産業フェア」(工業・商業・観光展)に下町書房は東京中小企業家同友会葛飾支部のいちメンバーとして参加した。  このイベントは、「区内でネジやゴムをつくる町工場や伝統工芸品やニット製品をつくる職人さんたちの技術とふれあえる場」「葛飾区の産業への理解を深める場」、そして和菓子さんや煎餅屋さんも出店しているので、「地元の美味しい食材や食べ物と

          「葛飾区産業フェア」に下町書房も2回目の出店。

          新刊『ちいさな飲食店のはじめ方』の書籍が納品されたというお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。      印刷会社さんから『創業3年でリピート率90%超えの人気店が教える ちいさな飲食店のはじめ方』(寿司ダイニングすすむ 店主 金井進一著)が下町書房に納品された。うれしい。  この本は四六判(128ミリ×188ミリ)並製・本の背幅が18ミリなので、15冊の梱包だ。印刷会社さんの埼玉工場を朝、出発し、下町書房(葛飾区)には午前10時30分に到着した。  トラック運転手さんといっしょに本の荷下ろしをしたが、トラ

          新刊『ちいさな飲食店のはじめ方』の書籍が納品されたというお話

          新刊『ちいさな飲食店のはじめ方』の製本前のサンプルが届いたというお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。      いま、下町書房では新刊を準備中なのですが、昨日、印刷会社さんから「印刷物の品質を確認するサンプル」一部抜きが届いた。   一部抜きとは、印刷用語である。  印刷物が刷り上がり(刷了)、製本プロセスにすすむ前に、製本の見本を作って問題がないかを確認することだ。  編集者の仕事をはじめてから数十年と長いので、今までたくさんの一部抜きを手にしてきたが、「本ができあがるまであと少し」と思うと、単純にうれしい。

          新刊『ちいさな飲食店のはじめ方』の製本前のサンプルが届いたというお話

          仕事を終えて、ぶらりと京都 平安神宮に立ち寄ってみたというお話

          noteユーザーの皆さま  こんにちは。 下町書房です。      京都で「岡崎」と呼ばれるエリアで仕事があった帰り、ぶらりと平安神宮に出かけた。  ここは、京都市の中心部(商業地区)と、その東にある山々の山麓に位置する。神社仏閣(平安神宮、南禅寺、永観堂など)、美術館(京都国立美術館・京都市京セラ美術館など)。700人~2000人が収容できるホールやカフェがあるロームシアター京都と呼ばれる文化・芸術の発信拠点である施設もある。  さらに、京都に水を運ぶ琵琶湖疎水の分流で

          仕事を終えて、ぶらりと京都 平安神宮に立ち寄ってみたというお話